【ダイバーシティー×SDGs】女性活躍推進からダイバーシティーへ
物流業界で女性の活躍推進への取り組みが前進している。大手企業では従業員に占める女性社員の割合が業界平均に比べて高く、40%以上に達する企業も出てきた。ただし、管理職への登用がハードルになっており、業…
【ダイバーシティー×SDGs】バンダイロジパル社長・弓野理恵氏インタビュー。多様な人材の活躍を
バンダイナムコグループの物流会社バンダイロジパル(BLP)で昨年、初の女性社長が誕生した。バンダイから2003年にBLPに転じた弓野理恵氏だ。弓野社長にこれまでのキャリアと女性活躍の在り方、人材への…
【ダイバーシティー×SDGs】大手企業で取り組み進む
きょう8日の国際女性デーに合わせ、本紙は1月末から2月にかけて女性の活躍推進に関するアンケートを行った。主要上場物流企業78社(物流事業単体の業績を公表している企業含む、船社、航空会社、鉄道会社は原…
【ダイバーシティー×SDGs】女性が活躍する物流企業
澁澤倉庫 女性管理職の割合が10-20%未満と高い。女子大などの就職セミナーに参加するなど採用活動を強化した結果、女性従業員の割合、女性管理職の割合が向上。内定者に占める女性比率を40%以上とす…
日本造船所、中小型BC受注再開。国内外向け10隻超。市況高騰で船価に先高観
日本造船所が中小型バルカーの受注を一斉に再開した。複数の造船所が旧正月前後に成約し、合計隻数は少なくとも10隻超に上る。同船型の日本の受注は昨年来、造船所のグループ船社向けが中心で隻数も限られた。だ…
VLCC、4月も苦境続く。OPECプラス「減産ほぼ維持」
OPEC(石油輸出国機構)は4日、非加盟国も含む「OPECプラス」の閣僚会議で、現行の協調減産を4月もほぼ維持すると発表した。例外として、ロシアとカザフスタンは減産幅が一部縮小されるが、サウジアラビ…
北米向け運賃交渉、東岸ルートに注目。来夏の西岸港混乱に備え
日系荷主とコンテナ船社の2021年度運賃交渉では、一部の荷主が北米向けで東岸経由の物量を増やす傾向にあるようだ。22年7月の米国西岸港湾の労働協約改定に伴う混乱を見据え、早くから東岸経由のルート開拓…
中国・台湾船社、CIC 来月引き上げ。華北・華東発日本向け
中国・台湾船社は4月から相次いでサーチャージの料率を改定する。主要船社は華北・華東発日本向け航路を対象とするコンテナインバランスチャージ(CIC)の料率を従来の約1・7倍に引き上げる。中国側でコンテ…
【インタビュー 21年度スタート次期中計策定へ】横浜港埠頭会社社長・伊東慎介氏、ロジ事業 充実・強化
横浜港は国内2位のコンテナ港としての役割だけでなく、在来・完成自動車の比重も高い総合港湾として、東日本の海上物流を支える一大拠点だ。同港で港湾物流施設群の運営などを手掛ける横浜港埠頭会社の伊東慎介社…
欧州海運・荷主、水素・アンモニア燃料に優遇を。CMBやトラフィグラが書簡
欧州の海運会社や荷主などは共同で、EU(欧州連合)の政策執行機関である欧州委員会(EC)のティンマーマンス上級副委員長に対して、船舶用燃料関連の「フューエルEUマリタイム・イニシアチブ」の枠組みの中…
【国際水素・燃料電池展】川重セミナー、水素輸送、液化が有利。幅広い用途で活用可能
川崎重工業関係者は4日、「国際水素・燃料電池展」(東京ビッグサイト〈東京都江東区〉で3―5日に開催)のセミナーで講演し、水素の大量輸送に関して「輸送してきたアンモニアを水素に分解して使用する技術はま…
商船三井、インド海事サミット、「水上モビリティ計画」紹介。和田氏・一田氏が登壇
インド政府が2―4日の3日間、オンライン開催した海事産業に関する国際会議「マリタイムインディアサミット2021」で商船三井の和田晃治インド国代表と一田朋聡エネルギー営業戦略部長が講演した。和田氏は商…
サムスン重工、1―2月期受注、5.7倍の17億ドル。コンテナ船・VLCC複数成約
韓国造船大手サムスン重工業の1―2月の新造船受注高は17億ドル(約1838億円)となり、前年同期実績の5・7倍に膨らんだ。前年同期の成約はシャトルタンカー3隻にとどまった。今年は1月早々にLNG(液…
シェル、LNG燃料供給船を用船。クヌッツェンから
英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルは4日、ノルウェー船社クヌッツェンOASシッピングから5000立方メートル型LNG(液化天然ガス)燃料供給船を新造用船すると発表した。LNG燃料の供給体制を拡充し、従来型…
上海外高橋造船、FPSO船体部受注。世界最大級、SBMから
中国船舶集団(CSSC)傘下の上海外高橋造船はオランダのSBMオフショアから、FPSO(浮体式石油生産・貯蔵・積み出し設備)の船体部を受注した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が2日発表した。SB…
HMM、韓国石化大手と10年契約を締結。新造VLCC3隻投入
韓国船社HMMはこのほど、韓国の石油化学大手GSカルテックスと原油輸送の長期契約を締結した。2022年7月から10年間、サウジアラビアなど中東発韓国向けの原油輸送に、30万重量トン級のVLCC(大型…
双日マリン、大曽根社長が双日本社に。4月の事業統合で
双日マリンアンドエンジニアリング(SOMEC)は4月1日付で船舶部門を双日本社に移管した上で、機械系グループ会社4社(双日マシナリーホールディングス、双日マシナリー、双日オートランス、イーエナジー)…
双日マリンアンドエンジニアリング、会社人事
双日マリンアンドエンジニアリング〈4月1日付双日マシナリー〉 (3月31日)退任(代表取締役社長)大曽根弘之▽退任(取締役常務執行役員)中村雅春▽退任(取締役執行役員)萩野和実▽退任(非常勤取締…
【国内船主の今】(256)新造発注にリスク・オン。スープラマックス高騰、売船増加も
「足元ではリスク・オンの雰囲気がある。こうなると新造船を発注する日本船主が出てきてもおかしくない」 2日午前、商社関係者がドライ市況を眺めながら冷静に分析した。■船主に選択肢 リスク・…
スタンデージ、貿易書類作成を無料支援。山九と協力。中小企業の負担軽減
デジタル貿易総合サービス「DiGiTRAD(デジトラッド)」を提供するSTANDAGE(スタンデージ、本社・東京都港区、足立彰紀社長)は8日、貿易に必要な各種書類作成を無料でサポートするサービスを始…