【2月航空混載】主要FW5社、輸出重量 微減6.1万トン。2カ月連続マイナス
航空貨物フォワーダー(FW)主要5社(日本通運、近鉄エクスプレス、郵船ロジスティクス、阪急阪神エクスプレス、西日本鉄道)の2月の日本発輸出航空混載重量は、前年同月比0・8%減の6万1082トンと2カ…
【2月航空混載】郵船ロジ、輸出重量12%減。2カ月連続マイナス
郵船ロジスティクスの2月の日本発輸出航空混載重量は、前年同月比12%減の1万2647トンと2カ月連続で減少した。米州の落ち込みが響いたほか、東南アジアがマイナス基調となりアジアも前年同月を割り込んだ…
【ウクライナ侵攻】ANA、貨物便南回り運航。成田―フランクフルト
全日本空輸(ANA)は11―15日にかけての欧州便の運航計画を公表した。14日に出発する成田発フランクフルト行きの貨物便は南回りのルートを使用して運航する。旅客便は羽田―フランクフルト線を1日…
【航空混載】西鉄、2月輸出重量微増の5157トン。2カ月ぶりプラス
西日本鉄道国際物流事業本部の2月の日本発航空輸出混載重量は、前年同月比0・3%増の5157トンと2カ月ぶりにプラスに転じた。前月に比べアジアのマイナス幅が改善した。方面別で見ると、TC1(米州…
【2月航空混載】日本通運、2カ月連続マイナス。輸出重量、アジアの減少響く
日本通運の2月の日本発輸出航空混載重量は、前年同月比5%減の2万2735トンと2カ月連続で減少した。けん引役の中国をはじめとするアジアのマイナスが響いた。方面別ではTC1(米州)が1桁増、TC…
【2月航空混載】近鉄エクス、輸出重量13%増。アジア再びプラスに
近鉄エクスプレスの2月の日本発輸出航空混載重量は、前年同月比13%増の1万4687トンと15カ月連続で増加した。米州が13カ月ぶりにマイナスに沈んだが、アジアが2カ月ぶりにプラスに転じた。方面…
【ウクライナ侵攻】NCA、欧州便運休13日まで延長。北回りなど検討
日本貨物航空(NCA)は7日、欧州便の運休を13日まで延長すると発表した。ロシア・ウクライナ情勢を鑑み運航停止を継続する。同社ではロシア上空を通過しない航路の選定・調整を開始しており、米アラス…
空港統計2021年12月分
国土交通省東京航空局、大阪航空局のまとめを基に本紙が集計した2021年12月の国内空港の取り扱い実績(積み込み、取り降ろしの計)は、国際貨物が前年同月比14%増の36万4571トン、国内貨物は0・9…
【ウクライナ侵攻】航空貨物輸送、スペース不足 深刻化。日欧間 3―4割減。運賃 上昇圧力強まる
ロシアのウクライナへの軍事侵攻を受け、日欧間で航空貨物のスペース不足が深刻化している。航空会社がロシア上空の飛行を敬遠し、航空便の欠航・運休やルートを変更。フォワーダーによっては確保しているスペース…
【航空混載】阪急阪神エクス、2月輸出重量14%増。アジア2カ月ぶりプラス
阪急阪神エクスプレスの2月の日本発輸出航空混載重量は、前年同月比14%増の5856トンと15カ月連続で増加した。アジアが2カ月ぶりにプラスに転換したほか、米州、欧州も伸びた。方面別輸出重量はT…
【ウクライナ侵攻】露アエロフロート、国際線 一時停止。ベラルーシ便除き
アエロフロート・ロシア航空は5日、ベラルーシ・ミンスク発着便を除く全ての国際便の運航を現地時間8日から一時的に停止すると発表した。国内線については原則運航を継続する。同社は2月28日、欧州当局…
チャイナエア、那覇―台北間で貨物便。1年ぶりに再開
台湾のチャイナエアラインは3日、那覇―台北間で大型旅客機エアバスA330―300型機による貨物便を運航した。那覇空港で国際貨物便が運航されたのは昨年3月以来約1年ぶり。同便は1往復で運航。台北…
【語録採録】日本航空社長・赤坂祐二さん、SAF安定供給へオールジャパンで
「東京ドームの体積に匹敵し、タンカー4隻分に当たる」 SAF(持続可能な航空燃料)に置き換える燃料の規模について、こう語った。航空業界は2030年までに使用燃料の10%(120万―130万キロリ…
【ウクライナ侵攻】JAL 欧州便、羽田―ロンドン線 北回りで運航
日本航空(JAL)は3日、4日の羽田―ロンドン線について、アラスカ上空などを飛行する北回りルートに変更して運航すると発表した。ロシア・ウクライナ情勢を鑑み、ロシア上空を回避した迂回(うかい)ルートに…
【ウクライナ侵攻】NCA 欧州便、9日まで運休
日本貨物航空(NCA)は9日まで欧州便を運休する。運休するのは成田発アムステルダム行き、アムステルダム発ミラノ経由成田行き。同社はロシア・ウクライナ情勢を鑑み、2、3日の同便を欠航していた。…
【ウクライナ侵攻】邦人航空・3日のフライト、欧州線全便欠航。安全面を考慮、ANAは迂回して運航
邦人航空会社が日本と欧州間を結ぶ運航便を欠航している。3日、全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)は貨物便を含む欧州線全便のフライトをキャンセル。日本郵船傘下で貨物専業の日本貨物航空(NCA)も2…
全日空・日航など、国産SAFで有志団体設立
日揮ホールディングス(HD)とバイオ燃料製造のレボインターナショナル、全日本空輸、日本航空は2日、国産のSAF(持続可能な航空燃料)の商用化などを目的とする有志団体「ACT FOR SKY」を同日付…
UPS、CEIVファーマ、アジア3空港で取得
UPSは2月28日、成田国際空港と関西国際空港、韓国・仁川国際空港の3カ所のフレートフォワーディングの事業所で、IATA(国際航空運送協会)が策定した医薬品航空輸送認証制度「CEIVファーマ」の認証…
ペリバイオサーマル、上海でULDレンタル。医薬輸送向け
医薬輸送容器の設計・開発を手掛けるペリバイオサーマルは2月24日、中国で初めてとなるネットワーク・ステーションを上海に開設したと発表した。航空貨物を一定の単位にまとめて貨物室に搭載する用具「ULD」…
全日本空輸、外山氏が取締役専務執行役員に
ANAホールディングスは2月28日、全日本空輸の役員人事を発表した。4月1日付で外山俊明・取締役常務執行役員が取締役専務執行役員に昇任。引き続き貨物事業担当、貨物事業室長兼ANAカーゴ社長を兼任する…