【海のある風景】塩釜港、港の背後の住宅群
マリンゲート塩釜(宮城県塩釜市)から港の奥の方を見た写真。塩釜港(仙台塩釜港塩釜港区)も東日本大震災による津波で被害を受けたが、港自体の復旧は終わっているようだ。真新しい津波防潮堤が造られている。…
【横浜港特集】新生と再生
2-3面 コンテナ施設整備進む、環境対応も本格化4面 大黒、日本最大級の自動車拠点5面 大桟橋・新港・大黒でクルーズ船対応6面 スカイウォーク、新本牧PR施設に■インタビュー…
【横浜港特集】横浜港、国際競争力強化へ。コンテナ施設の整備進む。環境対応も本格化
横浜港は1859(安政6)年の開港から、日本を代表する国際貿易港として日本の近代化をけん引し、現在も国民生活や経済活動を根底から支える総合港湾として発展し続けている。現在横浜港の周辺には港湾物…
【横浜港特集】横浜市港湾局長・中野裕也氏、機能強化に注力、航路・貨物量増大へ
横浜港では国際競争力強化に向けハード・ソフト一体となった施策を展開している。横浜市の中野裕也港湾局長に今後の港湾運営の方針や横浜港の将来像などについて聞いた。――まず、2021年の横浜港の港勢…
【横浜港特集】大黒埠頭、自動車取り扱い 日本最大級
大黒埠頭では今年4月初め、川崎汽船とダイトーコーポレーションがC4で自動車ターミナル「大黒C―4ターミナル」の運営を開始した。同月中旬には関東地方整備局と横浜市が進めてきたP3・P4の岸壁、荷さばき…
【横浜港特集】横浜川崎国際港湾会社社長・人見伸也氏、CNPを推進。中計の目標達成に向け全力
横浜港のコンテナ埠頭群を整備、管理する横浜川崎国際港湾会社(YKIP)の人見伸也社長に、足元の取り組みと今後の展望を聞いた。――横浜港を取り巻く環境変化への対応は。「2021年の横浜港・…
【横浜港特集】大桟橋・新港・大黒でクルーズ船受け入れ
横浜港には国際クルーズ船を受け入れる主要施設として、大桟橋、新港埠頭、大黒埠頭の3カ所に客船ターミナルがある。コロナ後の国際クルーズ再開時に活躍が期待される3ターミナルを紹介する。1894(明…
【横浜港特集】Interview、横浜港運協会会長・藤木幸太氏。文化基盤に経済性を追求
世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大が長期化する中、港湾を取り巻く環境も目まぐるしく変わりつつある。横浜港運協会の藤木幸太会長に、今後の対応や横浜港のあるべき姿などについて聞いた。――世界的…
【横浜港特集】Topic、「スカイウォーク」、新本牧埠頭整備事業の顔に
コロナ禍で開放休止中の横浜ベイブリッジの「スカイウォーク」が6月中にも、新本牧埠頭整備事業のPR施設としてオープンする。新本牧埠頭の役割や建設技術、環境への取り組みなどを説明した映像の上映、模型を展…
上海封鎖きょう解除。物流正常化、7月以降か
中国上海市は1日にロックダウン(都市封鎖)を解除する方針を示したが、物流機能の回復については先行き不透明な状況だ。5月31日時点では事務所への出勤、倉庫の稼働やトラックの運行などに関する防疫規制の有…
日本郵船 秋田支店開所式、「地元と連携 新展開を」。海の知見、洋上風発に生かす
日本郵船は5月30日、秋田支店開所式を開催した。長澤仁志社長は同日、秋田市内で会見。「石炭・チップ輸送や客船事業で秋田県とはビジネスの関係があったが、さらに洋上風力発電では先進的な事業地域となった。…
ONE、1万3700TEU型10隻発注。25年竣工。NSYと現代重工に
邦船3社のコンテナ船事業統合会社オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)は31日、日本シップヤード(NSY)と現代重工業との間で環境負荷低減技術を導入した最新鋭の1万3700TEU型大型コンテナ…
JERA、アンモニア混焼 23年度末開始。1年前倒し、3―4万トン
国内発電最大手JERAは31日、碧南火力発電所(愛知県)4号機でのアンモニア大規模混焼実証プロジェクトの開始時期を2023年度に1年前倒しすると発表した。数カ月間の実証用にアンモニア3万―4万トンを…
【社告】29日にウェビナー、「迫るEEXI・CII規制〜用船契約上の論点と備え〜」。戸田総合法律事務所・青木弁護士が解説
日本海事新聞社は6月29日、戸田総合法律事務所の青木理生弁護士・海事補佐人=写真=を講師に迎え、ウェビナー「迫るEEXI・CII規制〜用船契約上の論点と備え〜」を開催します。来年1月1日から国…
川崎重工、舶用水素ボイラーを設計。世界初、大型水素船搭載へ
川崎重工業は31日、クリーンエネルギーの水素を燃料とする舶用水素ボイラーの基本設計を世界で初めて完了したと発表した。同ボイラーは、これまでLNG(液化天然ガス)運搬船の建造で培った舶用ボイラーの技術…
【新役員の横顔】商船三井執行役員(エネルギー営業戦略部、燃料部、液化ガス事業群第1ユニット〈LPG/アンモニア事業〉担当)・一田朋聡氏、「社会課題の解決」と「利益」 二兎を追う
■抱負 われわれはいま先が読めない不確定な時代に直面している。気候変動、地政学リスク、社会の分断、富やエネルギー資源の偏在などさまざまな課題が顕在化している。現下のウクライナ危機ではエネル…
上海外高橋造船、7000TEU型船2隻成約。RCL向け受注残4隻に
中国船舶集団(CSSC)傘下の上海外高橋造船は、タイ船社RCL(リージョナルコンテナラインズ)から7000TEU型コンテナ船2隻を受注した。中国船舶工業行業協会(CANSI)が5月26日、建造契約の…
古野電気、NAPA航海ソフト。新開発のシステムに導入
古野電気はこのほど、開発中のプランニングステーション「PS―100」に、船舶の設計・運航支援システム開発などを手掛けるフィンランド企業NAPAの航海最適化ソフトを導入することを決めた。同ソフトを導入…
ワールドマリン、休暇船員向け安全セミナー。PSC分析結果 報告
独立系船舶管理会社のワールドマリンはこのほど、インハウスの船員配乗会社レオニスナビゲーション所属の休暇中の船員を対象に、安全セミナーをオンライン併用で開いた。船員197人、同社関係者37人の計234…
自動車輸出、4月12%減 31万台に。減産の影響で
日本自動車工業会は31日、4月の新車の輸出台数が前年同月比12%減の31万4263台だったと発表した。半導体不足などによる自動車メーカーの減産の影響が表れた。欧州や中国向けが3割強減少した。海…