ジャパンヒューズ、スポット対応など新機能。物流自動見積もり強化
物流スタートアップのJapanFuse(ジャパンヒューズ、石田寛成代表取締役)は19日、同社が提供する国際物流見積もり自動化サービス「PortX」(ポートX)で、スポット案件対応などの新機能を追加し…
マースク、欧―アジアで新鉄道ルート。「中部回廊」で露回避
マースクは16日、アジアと欧州を結ぶ新鉄道ルートを開始したと発表した。アジア発輸出では中国出発後、カザフスタン、アゼルバイジャン、ジョージアを経由し、ルーマニアに到着する。従来の中国発欧州向け鉄道輸…
【3月期決算】エスライン、経常益12%減。燃料高騰が響く
◇エスライン 経常利益は前の期比12%減の14億円。売上高が1%増の482億円と3期ぶりに増収となったが、燃料価格の高騰や慢性的なドライバー不足による外注費用の増加が響いた。営業利益は13%減の1…
NXHD、国際関連 増収続く。第1四半期。運賃上昇・航空輸出好調
NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)は19日、2022年12月期第1四半期(1―3月)の国際関連事業の業績を発表した。中核事業会社の日本通運の航空・海運事業売上高は、航空が前年同…
CMA―CGM、エールフランスKLMと提携。最大9%出資、貨物機10機から
船社と航空会社が航空貨物分野で提携する。仏船社CMA―CGMは18日、仏蘭航空会社エールフランスKLM(AFKLM)と航空貨物輸送で長期的な戦略的提携を締結すると発表した。期間10年で、貨物航空機(…
貿易統計4月、中国 輸出入額マイナス。半導体等製造装置など大幅減
財務省が19日発表した貿易統計(速報)によると、4月の輸出額は前年同月比13%増の8兆762億円と14カ月連続で増加した。地域別では米国、EU(欧州連合)、アジアの主要地域で増勢が続いたが、中国の輸…
安田倉庫、先行投資を継続。将来の成長視野に
安田倉庫の藤井信行社長らは19日、東京都内で決算説明会を開き、2022年3月期(前期)業績と今後の見通しなどを説明した。前期は物流施設への先行投資などが響いて増収・営業減益だったが、売り上げは新規施…
郵船ロジ、ベルギーに新倉庫。ヘルスケア物流強化へ
郵船ロジスティクスは19日、ベルギーのジャンブルーに医薬品倉庫を新設すると発表した。高度な品質を求める医療・医薬品物流サービスの需要増加に対応するため、ヘルスケア物流を強化する。倉庫面積は4万平方メ…
マースク、NZ北部で低温倉庫整備
マースクは16日、ニュージーランド(NZ)北部のワイカト地区で、延べ床面積4万5000平方メートルの低温倉庫を整備すると発表した。このほど、現地不動産大手タイヌイグループと倉庫建設用地の長期賃貸借契…
パナソニック コネクト、SCM事業 分離上場へ。ブルーヨンダー中心に成長加速
パナソニックホールディングスは11日、パナソニック コネクト(以下コネクト)が展開するサプライチェーンマネジメント(SCM)事業の株式上場に向けた準備を開始すると発表した。昨年買収した、米ブルーヨン…
ドイツポストDHL、EVトラック44台導入へ。ボルボ・トラックと協業
国際物流大手のドイツポストDHLは12日、スウェーデンのボルボ・トラックに電気自動車(EV)トラック44台を発注したと発表した。欧州での陸上輸送サービス向けに導入することで、脱炭素化を加速する。両社…
NXHD、TCFD提言に賛同。気候変動への影響情報開示
NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)は16日、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言へ賛同を表明したと発表した。同社は今後、TCFDの提言に基づき、気候変動が事業…
【3月期決算】櫻島埠頭、経常益27%増。ばら貨物取り扱い増
◇櫻島埠頭 経常利益は前の期比27%増の2億1700万円。ばら貨物、液体貨物の取り扱い増加に加え、受取配当金や固定資産税還付金などの営業外収益が寄与した。売上高は41億円(前の期は45億円、収益認…
日立物流、かけっこで速く走るコツは? 松戸市陸上イベントで講師。地域交流で社会貢献
日立物流は4月30日、千葉県松戸市で同市が主催した陸上イベントに参加し、児童約100人に速く走れるコツを伝えた。イベント名は、春の青少年教室「運動会直前攻略法!!~かけっこで速く走れるコツ~」。同社…
ゼンポート、貿易書類管理を効率化。画像・データを関連付け
貿易管理プラットフォーム(PF)を開発・運営するZenport(ゼンポート、太田文行代表取締役)はこのほど、PDFなどの貿易書類をPF上で効率的に管理するための専用アプリ「ZenBox」をリリースし…
物流倉庫議連総会、原油高・コスト上昇に対応を。緊急決議を採択
自民党の物流倉庫振興推進議員連盟(会長=浜田靖一衆院議員)は18日、東京・永田町の同党本部で総会を開いた。日本倉庫協会(日倉協)と日本冷蔵倉庫協会が最近の原油高への対応や2023年度予算編成・税制改…
鴻池運輸、オンラインで国際物流手配。KBX、海上先行・8月に航空も
鴻池運輸は17日、輸出入業務の手配依頼から進捗(しんちょく)確認、手配完了までの一連の機能をオンラインで行えるサービス「KBX」を開始したと発表した。4月から先行して見積もりを除く海上輸出業務でのサ…
日新、独仏でGDP認証取得
日新は18日、ドイツ現地法人日新トランスポートとフランス現地法人日新フランスが医薬品の適正流通基準であるGDP認証を4月6日付で取得したと発表した。同社の欧州でのGDP認証取得は、ベルギー現地法人と…
日立物流、輸配送PFで3件目の特許
日立物流は16日、輸配送デジタルプラットフォーム(PF)「SSCV」の一つで安全運行管理を支援する「SSCV―Safety」(以下セーフティー)に関する特許を取得したと発表した。セーフティーに関する…
ヤマトHD、英新興企業に出資。自律ロボのSLAM技術活用
ヤマトホールディングス(HD)はこのほど、CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)ファンド「クロネコ・イノベーション・ファンド」(グローバル・ブレイン運営)を通じて、ロボットが自己の位置を推定し環…