【航空混載】近鉄エクスプレス、輸出重量5%減。米州 マイナス幅拡大
近鉄エクスプレスの4月の日本発輸出航空混載重量は、前年同月比5%減の1万5310トンと2カ月連続で減少した。米州向けで前月(12%減)からマイナス幅が拡大した。方面別ではTC1(米州)が33%…
NXイタリア、シチリア産オレンジの日本輸入再開。初出荷をサポート
NIPPON EXPRESSホールディングスは11日、輸入再開されたシチリア産ブラッドオレンジの日本向け初出荷において、グループ会社NXイタリアが輸送を手掛けたと発表した。果物の栽培から流通までを…
SFジャパン、ケリーロジジャパンに。社名変更
中国の宅配最大手SFエクスプレス(順豊速運)グループの日本法人、順豊エクスプレス(SFインターナショナル・ジャパン)は、1日付で社名を「ケリーロジスティクスジャパン」に変更した。SFエクスプレスの親…
香港オナーレーン、中国投資ファンド ネクサスが買収
香港に本社を置く大手NVOCC(海上利用運送事業者)、オナーレーンシッピング(鴻安船務、HLS)はこのほど、中国の投資ファンド、ネクサスポイントに株式の大半を売却した。HLSの財務アドバイザーを務め…
【3月期決算】東陽倉庫、経常益20%増。港運・陸運が堅調
◇東陽倉庫 経常利益は前の期比20%増の21億円。港湾運送業や陸上運送業が堅調だった上、持ち分法による投資利益の増加も寄与した。売上高は3%増の283億円、営業利益は29%増の13億円。純利益は22…
【3月期決算】川西倉庫、経常益51%増。荷動き回復が寄与
◇川西倉庫 経常利益は前の期比51%増の8億6200万円。新型コロナウイルス感染拡大の影響で低迷していた貨物の荷動きが回復。売上高は12%増の236億円、営業利益は68%増の7億8400万円。純利益…
ハパックロイド、全コンテナ遠隔監視。機器搭載、300万TEUをIoTで
独コンテナ船社ハパックロイドは運用する全コンテナに、リアルタイムで遠隔監視する機器を搭載する。同社は2019年、リーファーコンテナに電子機器を搭載し、IoT(モノのインターネット)技術を駆使した可視…
センコー、物流バスで内航船利用。予約システム開始
【関西】センコーは9日、事前予約制長距離輸送サービス「物流バス」で新たに内航RORO船を用いた10トン陸送車代行輸送をメニューに加えるとともに、CO2(二酸化炭素)排出量削減や省人化時間を可視化した…
SBSロジコム、4種のLT稼働。千葉・印西物流施設で、レジ検品など
SBSロジコムはこのほど、主要3PL(物流一括受託)専用センターの「印西物流センター」(千葉県印西市、延べ床面積8万7600平方メートル)で4月1日からレジ検品システムなど4種類のLT(ロジス…
相馬港、第2回復旧検討会、専門家と復旧方針で意見交換
東北地方整備局と福島県は4月26日、第2回「相馬港復旧検討会」を開催した。同港は、3月16日に発生した福島県沖を震源とする震度6強の地震により、岸壁などの港湾施設でひび割れや段差などが発生し、利用不…
【3月期決算】ケイヒン、経常益31%増。国際物流好調
◇ケイヒン 経常利益は前の期比31%増の32億円。経済活動の再開に伴う国際物流事業の取り扱い増加が寄与した。売上高は12%増の541億円、営業利益29%増の31億円。純利益は29%増の22億円だった…
【21年7月―22年3月期】伏木海陸運送、経常益16%増。貨物取り扱い増寄与
◇伏木海陸運送 経常利益は前年同期比16%増の5億4900万円。主力の港運事業での貨物取り扱いの増加などが寄与した。売上高は0・1%増の89億円、営業利益は85%増の4億2800万円。純利益は特別損…
【貿易手続きとインフラ構造改革】(95):国際ロジスティクスアドバイザー・平田義章、改革の方向性10、国内輸送見直しの全体像
いま、世界の海上コンテナ輸送の標準的なオペレーションは、2つ以上の異なる輸送手段を連結し、単一のBL(船荷証券)で内陸部を含めた発地から着地まで一貫して輸送を引き受ける複合輸送となっている。船社は鉄…
郵船ロジ、ASEANから感謝状。食産業人材育成に貢献。物流企業で唯一
郵船ロジスティクスは9日、ASEAN(東南アジア諸国連合)事務局(本部=インドネシア・ジャカルタ)から感謝状を受け取ったと発表した。農林水産省が実施する「日・ASEAN食産業人材育成官民共同プロジ…
日本船舶電装協会、絶縁抵抗測定で短縮版動画作成。ユーチューブに掲載
日本船舶電装協会は、絶縁抵抗測定マニュアルの短縮版動画を作成し、動画投稿サイト「ユーチューブ」に掲載した。同協会は2021年度事業(日本財団の助成事業)で、造船所、電装事業者、関係官庁、検査機関、関…
【新刊書】「ソーシャル・ロジスティクス―社会を、創り・育み・支える物流」、苦瀬博仁・東京海洋大学名誉教授。「新時代ロジ体系」の在り方を追求
山縣記念財団が設立80周年を記念して出版した「日本の海のレジェンドたち」「躍動する海―さまざまに織りなす『海』の物語」に続く同財団ライブラリーの第3弾として、「ソーシャル・ロジスティクス―社会を、創…
【研究者の論点 日本海運経済学会】(4)近畿大学経営学部教授・髙橋愛典、流通科学大学商学部准教授・田中康仁。琵琶湖の離島の生活とコロナ禍、人々の生活も研究テーマに
当学会の表看板はもちろん海運であるが、研究はそれにとどまらない。航空を含めた国際交通・物流全般、さらには海・空双方の離島航路や、その先にある人々の生活もテーマである。筆者らは、琵琶湖に浮かぶ有人離島…
海難審判日程、函館6月分(船名、トン数、事件名、審判官、理事官の順)
9日 漁船第32新東丸(4・6)漁船第58一吉丸(3・9)衝突、大野、西村 21日 旅客船さんらいなぁ2(122)定置網損傷、大野、西村…
海難審判日程、仙台6月分(船名、トン数、事件名、審判官、理事官の順)
9日 漁船大盛丸(2・6)転覆、廣畠、高橋 28日 貨物船第2さんよう(499)灯標衝突事件、管、米倉…
海難審判日程、横浜6月分(船名、トン数、事件名、審判官、理事官の順)
7日 貨物船第12近雄丸(4052)遊漁船ベネトナシュ8(4・2)衝突、菅生、熊谷 9日 遊漁船第2忠丸(13)モーターボートドリーム(6・32メートル)ブリッジ衝突、大北、桐井 15日 救…