AAWW、B777型貨物機4機を発注
アトラスエア・ワールドワイド・ホールディングス(AAWW)は6日、ボーイング777型貨物機4機を発注したと発表した。1機目は2022年11月に、残り3機は23年中に受領する予定。アトラスは現在…
UAE官民組織、アフリカへ超低温冷凍庫を輸送。ユニセフと契約
アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビを拠点に、新型コロナウイルスワクチンの供給を目的とする官民連携組織「ホープ・コンソーシアム」は6日、ユニセフ(国連児童基金)とアフリカへの超低温冷凍庫65台の輸送…
トナミHD、濃飛倉庫運輸と協業。施設共用・共配で効率化
トナミホールディングスは5日、中核事業会社のトナミ運輸が濃飛倉庫運輸と協業すると発表した。11日から物流施設の共同利用や共同配送などを行い、生産性と品質の向上、ドライバーの労働時間短縮や配送コストの…
リネージュロジ、17億ドル調達。業務自動化・技術開発などに投資
米低温物流大手リネージュロジスティクスは5日、新規・既存の投資家から17億ドル(約2000億円)を調達したと発表した。財務基盤を強化するとともに、業務の自動化やソフトウエアなどの技術開発、物流施設の…
中国ポニー・エーアイ、シノトランスと合弁。自動運転輸送網を構築
中国の自動運転スタートアップ、ポニー・エーアイ(Pony. ai、小馬智行)のトラック事業部門ポニー・トロンはこのほど、シノトランスと合弁会社を設立した。合弁会社は今年早い時期に営業を開始し、自動運…
大阪税関、日本産ジン海外で人気。数量・金額 過去最高
日本産ジンが海外でじわり人気―。大阪税関がまとめた2021年1―10月のジンの輸出数量は、前年同期比96%増の3714キロリットルだった。輸出額も88%増の25億6600万円となり、同税関によると数…
フェデックス、藤沢向け輸入強化。輸送時間1日短縮
フェデックス・エクスプレス(以下、フェデックス)は4日、同日から神奈川県藤沢市向けの輸入貨物の配送サービスを強化すると発表した。月―金曜日に到着する同地域向けの輸入貨物の輸送時間を1日短縮する。…
ドラEVER、シリーズBで2億円調達
ドライバー専門求人サイトなどを運営するドラEVER(ドラエバー、本社・東京都港区、加藤智江代表取締役)は昨年12月27日、事業が軌道に乗り、収益が伸びていく段階のシリーズBラウンドの第三者割当増資を…
【年頭所感】池見賢・日本冷蔵倉庫協会会長、事業継続に税制活用を
■池見賢・日本冷蔵倉庫協会会長 新型コロナウイルス変異株による感染再拡大が懸念される中、食料のサプライチェーンに必要不可欠な社会インフラとして、使命感を持って業務を続けている全国の冷蔵倉庫事業者…
JR貨物、コンテナ輸送11月1%減。4カ月連続減少
JR貨物の2021年11月のコンテナ輸送実績(速報)は前年同月比1%減の166万トンだった。4カ月連続の減少だが、8%減だった10月に比べると減少幅が縮小した。主要10品目のうち自動車部品、エコ関連…
NK、鋼船規則など一部を改正
日本海事協会(NK)は昨年12月27日、同日付の鋼船規則などの一部改正を公表した。業界からの要望などへの対応として「合格材の表示方法に関する事項」、国際条約への対応として「バラスト水管理条約の改正(…
船舶電装協会、技術者検定に134人が合格
日本船舶電装協会が日本財団の支援を得て実施している「船舶電気装備技術者資格検定試験」で、2021年度は134人が合格した。受験者数は160人だった。検定試験は 1.船舶電装士 2.主任船舶電…
日通NECロジスティクス、会社人事
日通NECロジスティクス (1月4日)取締役執行役員常務(日本通運産業素材営業部長)北村一樹▽執行役員(海外管理部長)竹下兆一…
宮崎産業海運、新役員体制
宮崎産業海運 【新役員体制】 (12月9日)代表取締役社長=宮﨑昇一郎▽常務取締役船舶管理グループ統括=吉村重登▽常務取締役総務経理グループ長=香川紳一郎▽取締役営業グループ長・企画業務グル…
NX・NPロジスティクス、新役員体制
NX・NPロジスティクス 【新役員体制】 (1月1日)代表取締役会長=合屋隆司▽代表取締役社長=曽我部敏雄▽取締役=稲田英嗣▽取締役=吉村淳▽取締役=小河原勉▽取締役=山元克治▽取締役=竹中…
【記者の視点/五味宜範】国内造船の再編・構造改革、M&Aで組み合わせ多様化
昨年は、国内造船業界でのM&A(合併・買収)を含む再編、個社の構造改革の動きが活発だった。1月から大きな案件が始動。今治造船とジャパンマリンユナイテッド(JMU)による資本業務提携が実行され、商船の…
【ニュース深読み/定航】北米西岸 滞船100隻超。船社、利益をM&Aに
デスク コンテナ物流の混乱が続いているな。A 主な要因の一つである欧米主要港での混雑が一向に改善せず、むしろ年末にかけて悪化しました。米西岸ロサンゼルス(LA)港とロングビーチ(LB)港…
【ニュース深読み/外航全般】舶用代替燃料の採用加速。荷主の環境ニーズが後押し
デスク 昨年末、くみあい船舶グループのシンガポール船主クミアイ・ナビゲーションが川崎重工業坂出工場(香川県坂出市)で建造しているVLGC(大型LPG〈液化石油ガス〉船)の命名式を取材した感想から聞…
【ニュース深読み/行政】来年度予算案、海運のCN実現へ支援。ガス燃料タンクを内製化
デスク 昨年12月24日に各省の2022年度予算案が出そろった。国土交通省海事局などの予算案はどうなったのか。 A 政府は22年度予算編成の基本方針で、12月20日に成立した21年度補正…
【ニュース深読み/不定期】ドライ市況、今年も供給抑制持続か。コロナの影響
デスク 2022年の幕が開けた。今年のドライバルク市況をどう見通すか。A 鉄鋼原料を輸送するケープサイズバルカーについては、最大荷揚げ地の中国経済の変調が気になるところです。具体的には、2…