DBシェンカー、米トラック会社買収。総額4億ドル超
ドイツ鉄道傘下の国際物流大手DBシェンカーは24日、米国のトラック会社USAトラックの全発行済み株式を1株当たり31・72ドルで買収すると発表した。買収総額は有利子負債の引き受け分を含め約4億350…
エールフランスKLM、エアカランと提携。星港経由で新サービス
エールフランスKLMグループの貨物輸送部門、エールフランスKLMマーティンエアーカーゴ(AFKLMP)は21日、南太平洋・ニューカレドニアを拠点とするエアカランと、仏パリ―ニューカレドニア・ヌメア間…
商船港運、新役員体制
商船港運 【新役員体制】 (6月23日)代表取締役社長=実謙二▽取締役=居城正明▽取締役=大平浩志▽非常勤取締役=松永透▽非常勤取締役=中島信夫▽非常勤取締役=清水建▽非常勤監査役=高橋茂文…
OOCL・PSA、星港、空コン輸送効率化。環境負荷軽減へ
香港船社OOCLはこのほど、シンガポールの港湾運営大手PSAインターナショナルと共同で、同社運営の内陸コンテナデポのケッペルディストリパークとターミナル内のオンドックデポの間の空コンテナ輸送を効率化…
ラピュタ、アスクルがロボ導入。生産性1.8倍
物流ロボットシステムを提供するラピュタロボティクス(本社・東京都江東区、モーハナラージャ・ガジャン代表取締役)は22日、自律走行型協働搬送ロボット(AMR)の「ラピュタPA―AMR」34台をアスクル…
国交省、国際物流の情報共有会合、資料・動画を公開
国土交通省などは24日、国際物流に関する情報共有のための会合の結果を発表した。議事概要や参加者の発表資料をウェブサイトに掲載し、動画も9月23日まで公開している。会合は国交省のほか経済産業、農…
神戸港、外国船が汽笛故障。着岸中に約45分吹鳴
【関西】23日午後7時50分ごろ、「神戸港内で船と思われる汽笛が鳴り続けている」と神戸海上保安部に通報があった。同保安部で調べたところ、ポートアイランドに着岸・荷役中の外国船から汽笛が吹鳴し続けてい…
【タイ便り】高木正雄・TMO社長:コロナ規制緩和、展示会に多くの企業が参加
タイの経済、社会は新型コロナウイルスにより大きく制限を受けてきた。2020―21年の感染拡大期、21年末―22年初頭のピークを過ぎ、収縮期に入ったとみられる。政府の新型コロナ対策センター(CC…
日本郵船・比商船大。ありがとう さあ海原へ、2年半ぶり卒業式。10期生134人の門出
日本郵船(長澤仁志社長)は7日、フィリピンの複合企業トランスナショナル・ダイバーシファイド・グループ(TDG)とマニラ近郊で共同運営する商船大学NYK―TDGマリタイム・アカデミー(NTMA)の卒業…
東海汽船、幸せになれる幻の♡マーク。「#たちばなハート」、「橘丸」のフィンスタビライザーに描く
東海汽船は、同社が所有する貨客船「橘丸」(5681総トン)の一部である「フィンスタビライザー」にハートマークをペイントし、「#たちばなハート」と名付けた。フィンスタビライザーは、全長118メー…
五管本部、神戸港の新レーダー施設、親しみやすい愛称をつけて!
第五管区海上保安本部(神戸市)は7月1日から、神戸港ポートアイランドに完成した新レーダー施設の愛称を募集する。兵庫県淡路市にある大阪湾海上交通センターの管制機能を移転し、来年3月から運用を開始する予…
神戸税関、プロセスチーズ・牡蠣・かまぼこ、輸出大幅に伸長。特集品の"その後"調査
神戸税関は2019年から20年にかけて特集したプロセスチーズ、カキ(牡蠣)、かまぼこの各品目について、その後の動向を取りまとめた。輸出金額の増加を捉えて特集した3品目は、特集後も大きく伸び、神戸港の…
【総会】川崎港振興協会、コンテナ取扱量 いずれ20万TEU超に
川崎港振興協会(斎藤文夫会長)は17日、川崎市内で通常総会を開き、2021年度の事業報告と22年度の事業計画、予算案を審議し、理事会で承認した。斎藤会長はあいさつで「川崎港は21年に開港70周…
チップ船、船腹需要高まる。中国向け荷動き拡大
製紙原料となる木材チップを運ぶチップ専用船の船腹需要が高まっている。中国が環境対策の一環で古紙の輸入を禁止したことに伴い、同国の木材チップ輸入量が拡大しているためだ。南米など遠隔地からの輸入が増えて…
船協・池田会長、船員交代ほぼ回復。コロナ前の90%超
日本船主協会の池田潤一郎会長=写真=は24日の通常総会後の会見で、コロナ禍で深刻化した船員交代の停滞について「足元では(コロナ前の)90%超までに回復している」と説明した。その上で「国土交通省などの…
【総会】船協、海運税制など5項目に注力
日本船主協会は24日、東京で第75回通常総会を開き、2022年度に取り組む事業計画などを採択した。総会で池田潤一郎会長(商船三井会長)は22年度の重要課題として、安定したサプライチェーンの維持や環境…
商船三井、26年 ゼロエミ第1船。三井E&S・常石と開発。アンモニア燃料
商船三井と常石造船、三井E&S造船の3社は24日、アンモニアを燃料とする外航液化ガス輸送船の建造に向けた共同開発を開始したと発表した。貨物として積載するアンモニアの一部を燃料として使用し、航海中のC…
国交省検討会、港湾ターミナルの脱炭素化、認証制度創設へ
国土交通省港湾局は24日、港湾ターミナルでの脱炭素化への取り組み状況を客観的に評価・認証する認証制度の創設に向け検討を開始すると発表した。28日の初会合では、認証制度の目指す姿や脱炭素化に関わる既存…
Xプレス、CO2回収システム。20%削減、欧州北西域で運航
オランダの海事エンジニアリング企業バリュー・マリタイムは23日、シンガポールのフィーダーコンテナ船大手Xプレスフィーダーズの運航船2隻にCO2(二酸化炭素)回収システムを搭載すると発表した。今夏をめ…
【MariTech 海事未来図】ザブーン、クラウドで労務管理。船員の働き方改革実現へ
海事産業のデジタル化に取り組むザブーン(本社・東京都中央区、戸高克也社長)は23日、スマートフォンやタブレットで船員の煩雑な勤怠管理をワンタップで記録し、自動で船員労務管理記録簿を作成できるクラウド…