【新年号 コンテナ物流・港湾編】目次:物流の未来を創造
2-3面 新春インタビュー 日本港運協会・久保昌三会長4-5面 最新リポート 国際物流、混乱解消の道筋は6面 コンテナ船供給動向7面 ONE ニクソンCEOに聞く…
【新年号 コンテナ物流・港湾編】インタビュー「日本港湾2021-22 回顧と展望」、日本港運協会・久保昌三会長。戦略港湾政策を強化、国際フィーダー拡充を
新たな変異株の出現など新型コロナウイルス感染症との闘いが2年近くに及ぶ中、世界の港湾は物流混乱の波に飲み込まれている。深刻な港湾混雑や労働者不足が顕在化した海外港湾に比べ、日本の港湾では幾度にわたる…
【新年号 コンテナ物流・港湾編】港湾の脱炭素化、加速。CNP、全国展開へ
国土交通省は、国際物流の結節点である港湾において、水素や燃料アンモニアなどの次世代エネルギーの大量輸入・貯蔵を可能とする受け入れ施設の整備や、脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化を目指すカーボンニュー…
【新年号 コンテナ物流・港湾編】【コロナ禍の国際物流】混乱解消、先行き見えず。運賃1万ドル超え続く
コロナ禍に端を発した国際物流市場の混乱が長期化し、グローバルサプライチェーンに深刻なダメージを与えている。国際旅客便の大規模減便に続き、2020年半ばからは海上輸送でもスペース・コンテナ不足が悪化。…
【新年号 コンテナ物流・港湾編】【コロナ禍の国際物流】新規参入、自家輸送も選択肢に
北米航路・欧州航路という長距離航路は、大型船による複数ループを運航する必要があるため、資金力の面からも単独船社によるサービス維持は難しく、3大アライアンスが大半のシェアを占めている。しかし、運賃高騰…
【新年号 コンテナ物流・港湾編】【コンテナ船供給動向】21年1―8月の発注量、15年の年間記録 上回る。次世代燃料船はLNG2元機関が中心
新型コロナウイルス感染拡大による影響が残るものの、旺盛な荷動きで需給が逼迫(ひっぱく)し、コンテナ市況は記録的な高値で推移した2021年。こうした旺盛な需要に応えるべく、コンテナ船社の発注意欲は急回…
【新年号 コンテナ物流・港湾編】オーシャンネットワークエクスプレス(ONE) ジェレミー・ニクソンCEOに聞く:好調な荷動き、旧正月明けも続く。50年までのネットゼロめざす
2020年から始まった新型コロナウイルス感染拡大は、世界的なサプライチェーン(SC)の混乱という予期せぬ状況を生み出し、依然としてその収束時期は見えてこない。そうしたコロナ禍が生み出した旺盛な貨物需…
【新年号 コンテナ物流・港湾編】倉庫大手、DX加速 ビジネスモデル変革へ
倉庫大手各社のDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みが加速している。中長期で目指す在るべき姿に向け、テクノロジーを活用しビジネスモデルの変革を図っている。外部のパートナーとの協創も積極…
【新年号 コンテナ物流・港湾編】三井倉庫HD、圧倒的現場力を核にDX
三井倉庫ホールディングス(HD)は、DXの取り組みを本格化している。2021年11月に発表したDX戦略の下、SCM(サプライチェーン・マネジメント)情報のデジタル化・見える化を社会価値の創出に生かす…
【新年号 コンテナ物流・港湾編】澁澤倉庫、デジタル化で専門性追求
澁澤倉庫はデジタル化・機械化を推進し、物流事業の専門性の追求と業域の拡大を目指す。専門性を追求する狙いは、得意とする分野の業務の効率化、競争力強化とカテゴリーナンバーワンの確立。2019年に始めた競…
【新年号 コンテナ物流・港湾編】安田倉庫、DX戦略始動 33施策推進
安田倉庫は2021年2月、営業企画部に「DX事業推進室」を設置し、DXへの取り組みを加速している。同室を中心に 1.社会課題の解決と価値創造 2.業界ナンバーワンの現場力とコスト競争力の実現 3.人…
【新年号 コンテナ物流・港湾編】三菱倉庫、先端技術とノウハウ融合
三菱倉庫は長期ビジョン「MLC2030」の成長戦略の一環として、業務プロセスの改善と新技術の活用促進に取り組んでいる。オペレーションを効率化・高度化し、サービス品質と生産性の向上を目指す。ES…
【新年号 コンテナ物流・港湾編】住友倉庫、通関部門をデジタル統合
住友倉庫は2022年度から、通関業務をデジタル化するクラウド・システム「ⅰ―Clearance(アイクリアランス)」を本格導入する。同社グループは、20―22年度の第四次中期経営計画の事業戦略で「最…
【新年号 コンテナ物流・港湾編】主要港最前線2021―22
海陸の国際物流の結節点として機能する港湾のうち、国際コンテナ物流の主力となる5大港(東京、横浜、名古屋、大阪、神戸)では、港湾施設の機能強化・高度化と、利便性・生産性向上のためのハード・ソフトの取り…
【新年号 コンテナ物流・港湾編】東京港、CT予約制、本格導入へ
東京港では2022年、コンテナ機能強化に向けソフト・ハード両面での動きが加速する。21年に車両混雑緩和によるコンテナターミナル(CT)の利便性向上の取り組みとして、「東京港コンテナターミナル所要時間…
【新年号 コンテナ物流・港湾編】横浜港、競争力強化へDX推進
横浜港ではデジタルトランスフォーメーション(DX)による生産力向上の取り組みが進んでいる。国土交通省、横浜市、港湾関係団体の官民が一体となってICT(情報通信技術)を活用することで、生産性の高い港づ…
【新年号 コンテナ物流・港湾編】名古屋港、CNP形成、機能強化が進展
新型コロナウイルス感染拡大の影響が続いた2021年も、名古屋港は港湾機能の維持に取り組み、中部圏に集積するものづくり産業を支えてきた。22年も荷主のサプライチェーン維持・強化に資する港湾機能の拡充や…
【新年号 コンテナ物流・港湾編】阪神港
関西経済を支える屋台骨である阪神港(神戸港、大阪港)。コロナ禍が長期化する中で貨物の取り扱いは着実に回復している。荷主や物流事業者向けの支援事業などの施策を通じ、阪神港の集貨荷力強化も進められている…
【新年号 コンテナ物流・港湾編】神戸港、港勢回復へ集貨力強化
神戸港の2021年港勢は、年初から新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が影響したものの、世界経済の需要回復に伴い、回復の兆しを見せ始めている。神戸市港湾局によると、実入り・空コンテナを含…
【新年号 コンテナ物流・港湾編】大阪港、輸入が堅調、輸出も弾み
大阪や関西の経済を支える大阪港は、世界的なコロナ禍の中で改めてその役割を示している。背後地に全国有数の消費地を擁し、輸入コンテナの取り扱いが堅調に推移しているほか、最近では課題だった輸出コンテナ貨物…