【22年3月期】新来島どっく、単独営業損益が黒字化。建造隻数は25隻
新来島どっくの2022年3月期単独決算は、営業損益が1億円の黒字だった。前の期は8億円の赤字。黒字転換した要因は明らかにしていない。純利益は前の期比14%減の6億円となった。期間中は生産性の向上に努…
名村造船所、会社人事
名村造船所 (6月23日)取締役兼専務執行役員生産業務本部長兼鉄構事業部管掌兼ISO総括(取締役兼専務執行役員生産業務本部長兼ISO総括)力武光男▽内部監査室長(内部監査室副室長)松本好生…
新時代造船、メガコン20隻受注。MSC向け LNG焚き
中国民営造船大手の新時代造船は、スイス船社MSCからLNG(液化天然ガス)燃料焚(だ)きの大型コンテナ船計20隻を受注した。内訳は1万1400TEU型と8100TEU型を10隻ずつ。中国船舶工業行業…
パワーエックス、岡山・玉野に蓄電池工場。日本最大級、24年春出荷
世界初の電気運搬船実現に取り組むスタートアップ、パワーエックス(PowerX、伊藤正裕社長)は23日、岡山県玉野市に日本最大級の蓄電池組立工場「Power Base」を建設すると発表した。2023年…
【総会】舶用機関整備協会、新会長に冠氏
日本舶用機関整備協会は22日、東京都内で第11回定時総会、臨時理事会を開き、新会長に冠康秀副会長(今治ヤンマー社長)を選出した。荒井誠二会長(テック両羽会長)は顧問に就任した。同協会は舶用機関整備技…
コア・パワー、浮体式原子炉量産へ。30年以降、日本造船所と設計
英海洋原子力プロバイダーのコア・パワーは2030年以降、大規模な原子力発電所と同等の出力を洋上で発揮する「浮体式小型原子力発電プラント」を造船所で量産する計画で、日本造船所と設計コンセプトの協議に入…
カタールLNG船商談、サムスン重14隻受注。一部は韓国船社向けか
カタール国営エネルギー会社カタールエナジーの大規模新造LNG(液化天然ガス)船調達商談で、韓国のサムスン重工業建造分が明らかになった。サムスン重工は22日、LNG船計14隻の受注を発表。全船が同商談…
中小造工・越智会長、最大の問題は鋼材価格高騰。1年で1.5倍に
日本中小型造船工業会の越智勝彦会長(旭洋造船社長)は21日、東京都内で総会開催後に会見し、「現時点で最大の問題は鋼材価格の高騰」と語った。越智会長は「船価に占める鋼材コストは2割を超える。この1年で…
【竣工】内海造船瀬戸田、旅客船兼自動車航送船「れいめい丸」
■内海造船瀬戸田 旅客船兼自動車航送船「れいめい丸」 内海造船が瀬戸田工場(広島県尾道市)で建造していた鉄道建設・運輸施設整備支援機構・宇和島運輸向け2710総トン型鋼製旅客船兼自動車航送船「れ…
笹川平和財団海政研、衛星VDES導入で政策提言。来月海洋フォーラム
笹川平和財団海洋政策研究所(海政研)は7月4日、第190回海洋フォーラム「衛星VDES(VHFデータ・エクスチェンジ・システム)に関する政策提言―海洋デジタル化時代に向けて」を開催する。動画投稿サイ…
NK、来月IoWセミナー。風発とデータ活用テーマに
日本海事協会(NK)は7月27日、風力発電とデータ活用をテーマとした「IoW(Internet of Wind Energy)」セミナーを開催する。各界の第一人者による講演を通じ、風力発電施設でのデ…
中小造工、新役員体制
日本中小型造船工業会 【新役員体制】 (6月21日)会長=越智勝彦(旭洋造船社長)▽副会長=田中敬二(福岡造船会長)▽副会長=村上英治(村上秀造船社長)▽副会長=三浦唯秀(三浦造船所社長)▽…
新来島どっくグループ、LNGタンク年内製造。国内初、水島に防熱棟。自動車船の納期管理強化
情報筋によると、新来島どっくグループは国内初となるLNG(液化天然ガス)燃料タンクの自社生産を年内に開始するようだ。邦船大手から受注済みの2024年納期のLNG焚(だ)き自動車船に、来春から順次搭載…
佐世保重工、ドック改修で補助金。長崎県が成長産業支援
佐世保重工業は15日、新造船建造用に使用していた第4ドックの修繕船用ドックへの改修工事について、長崎県が今後の成長産業の礎を強化するために県内製造業企業の設備投資などを支援する「長崎県成長産業ネクス…
【竣工】JMU有明、VLCC「ENEOS ENDEAVOR」
■JMU有明 VLCC「ENEOS ENDEAVOR」 ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は17日、有明事業所(熊本県長洲町)で建造していたAPUS LINE SHIPPING向けVLCC(大…
【竣工】DACKS、82型バルカー「AQUARUBY」
■DACKS 82型バルカー「AQUARUBY」 川崎重工業は17日、中国遠洋海運集団(COSCOシッピング)と共同運営する大連中遠海運川崎船舶工程(DACKS、中国・大連市)で、8万2000重…
現代三湖、LNG船2隻受注。1隻2.4億ドルで
韓国造船最大手の現代重工業グループは、LNG(液化天然ガス)船を追加受注した。造船持ち株会社の韓国造船海洋は15日、子会社の現代三湖重工業がLNG船2隻を成約したと韓国取引所に告示した。発注者はオセ…
中国塗料、最新鋭内航コンテナ船、高性能防汚塗料を採用
中国塗料は20日、同社の内航船向け高性能防汚塗料「シープレミア 3000 PLUS」が、国内最大級の最新鋭内航コンテナ船「のがみ」(670TEU型)で採用されたと発表した。中国塗料は同塗料で、船舶か…
日舶工、プレゼン英語講座、8社から11人受講
日本舶用工業会は13―15日、会員企業の海外営業担当者らを主な対象に、2022年度の「プレゼンテーション英語講座」を開催した。今年度で8回目となる講座は、英語教育に関して実績のあるアルクエデュケーシ…