招商局集団、AVIC造船部門買収完了。国有ヤード3番手に
中国国有の海運・港湾大手チャイナ・マーチャンツ・グループ(招商局集団)は、同国国有航空機大手の中国航空工業集団(AVICグループ)の造船部門の買収を完了した。招商局集団は今回の買収により、統合・再編…
SBMオフショア、FPSO船体部を中国造船所に発注
オランダのSBMオフショアは5日、同社が開発したFPSO(浮体式石油生産・貯蔵・積み出し設備)の標準船型「Fast4Ward」シリーズ2隻の船体部の建造契約を結んだと発表した。受注したのは、中国船舶…
ABSなど、アンモニア焚き船開発へ。2700TEU型フィーダーコンテナ船
米船級協会(ABS)は5日、独MANエナジー・ソリューションズや中国船舶集団傘下の上海船舶研究設計院(SDARI)と共同で、アンモニア焚(だ)きの2700TEU型フィーダーコンテナ船を開発すると発表…
TSU、新社長にボスマ氏
ターボシステムズユナイテッド(TSU)の新社長に1日付で、ABBターボチャージングのロルフ・ボスマ氏=写真=が就任した。ローランド・シュワルツ前社長はABBターボチャージングのグローバルプロダクトグ…
【新造船受発注リスト】2019年11月(本紙集計)
2019年11月は、台湾船主のファースト・スチームシップ(益航)の発注ニュースから始まった。8万3000重量トン型(83型)バルカー1隻で、契約額は3350万ドルとしている。受注したのは、海外報道に…
JPIセミナー、GHG削減に危機感。DNV―GL、次世代燃料で講演
日本計画研究所(JPI)が都内で5日に開いたセミナーで、欧州船級協会DNV-GLマリタイム・テクノロジー・アンド・リサーチの三浦佳範マネジャーが「次世代舶用燃料の展望と次世代燃料へのブリッジング」を…
中国船舶集団、総額4600億円の建造契約に調印
中国造船最大手の中国船舶集団(CSSC)は3-6日に上海で開かれたアジア最大の国際海事展「マリンテックチャイナ2019」の初日に、新造案件を中心に受注総額約300億元(約4600億円)の契約調印式を…
DNV―GL、世界最大2万5000TEU型。LNG焚きULCSにAIP
欧州船級協会DNV-GLは5日、中国船舶集団傘下の滬東中華造船が開発したLNG(液化天然ガス)焚(だ)きの2万5000TEU型超大型コンテナ船(ULCS)に基本承認(AIP)を付与したと発表した。上…
【竣工】サノヤス水島、2800総トン型旅客船兼自動車航送船「フェリーあい」
サノヤス造船は3日、水島造船所(岡山県倉敷市)で建造していた2800総トン型旅客船兼自動車航送船「フェリーあい」(1369番船、写真)を竣工させ、引き渡し式を行った。新造船は、和歌山港-徳島港…
ツネイシホールディングス・常石造船、役員人事
ツネイシホールディングス 【役員人事】 (1月1日)退任(社外取締役)藤井俊一 常石造船 【役員人事】 (1月1日)専務取締役、設計本部長、情報戦略室担当、常石集団〈舟山〉造船董…
九州運輸局福岡運輸支局など、地元中学生らフェリー・造船所など見学
九州運輸局福岡運輸支局と同・若松海事事務所は11月27日、北九州市と下関市(山口県)で中学生を対象とする海事産業見学会を開いた。北九州市立白銀中学校2年生33人が参加し、フェリーと造船所を見学。身近…
JMU、ドック型輸送艦、試設計を国際展で展示
ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は、ヘリコプターやホバークラフトなどを搭載できるドック型輸送艦(LHD)の試設計を行っている。11月中旬に千葉市で開かれた防衛装備品などの国際的な展示会「DSEI…
サムスン重工、1―11月受注71億ドル。前年同期比4割増
韓国造船大手サムスン重工業の1-11月の受注高は71億ドル(約7725億円)で前年同期比42%増だった。LNG(液化天然ガス)船の受注ペースが昨年を上回っているほか、韓国造船大手で唯一海洋関連を成約…
大連船舶重工、アンモニア焚き船開発。2.3万TEU型、ロイド認証取得
英船級協会ロイド・レジスター(LR)は3日、中国の大連船舶重工が独MANエナジー・ソリューションズと共同開発したアンモニア燃料の2万3000TEU型ULCV(超大型コンテナ船)のコンセプトデザインに…
広船国際、メタノール燃料タンカー、2隻+2隻受注。プロマン・ステナバルクから
中国船舶集団傘下の広船国際(GSI)は2日、プロマン・ステナバルクからメタノール燃料仕様のデュアルフューエル(2元燃料)エンジンを搭載した4万9990重量トン型タンカーを2隻プラス・オプション2隻で…
フォイト製プロペラ、搭載フェリーが最高環境賞受賞
推進システム大手の独フォイト・ターボの関係者は、同社製の「フォイト・シュナイダープロペラ」を搭載した車両・旅客両頭型フェリー「Victoria of Wight」が、英国で最もエネルギー効率の高い旅…
【MariTech 海事未来図】三菱重工マリン、過給機メンテナンス研修、ホロレンズ2活用
三菱重工マリンマシナリ(本社・長崎市、堀俊明社長)は4日、米マイクロソフトが開発したヘッドマウントディスプレー(HMD)「ホロレンズ2(HoloLens2)」を活用したMET過給機メンテナンストレー…
船協、進水式「すごい迫力」。内海造船で見学会。尾道市の児童80人が参加
日本船主協会は11月25日、栗林商船の協力を得て、内海造船の因島工場(広島県尾道市)でRORO船の命名・進水式の見学会を開いた。参加した市内の小学生約80人は、間近で見る船の迫力に驚きの声を上げてい…
移転、バルチラジャパン東京オフィス
◆バルチラジャパン東京オフィス 〒100―0013東京都千代田区霞が関3-3-2新霞が関ビルディング3階に移転、9日から業務を開始する。Tel:03・6631・7670、FAX03・6631・767…
CSSCマリン、エンジン始動ソリューションの提供を開始。低硫黄燃料に対応
中国船舶集団傘下のCSSCマリンサービス(CMS)はこのほど、低硫黄燃料に対応したエンジン始動ソリューションの提供を開始した。ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)のコモンレール燃…