鈴与、売上高・経常益 過去最高。国内物流が好調維持。24年問題対応も貢献
【中部】鈴与(本社・静岡市、鈴木健一郎社長)の2023年8月期(前期)の経常利益は前の期比25%増の108億円で過去最高益を更新した。売上高も過去最高で4%増の1533億円。倉庫・DC(物流センター…
国交省、鉄道・内航 輸送量倍増へ、方向性・施策を公表。モーダルシフト分科会
国土交通省は11月29日、モーダルシフトの推進およびコンテナなどの導入促進について議論・検討する「モーダルシフト推進・標準化分科会」で、各検討事項に関する方向性と施策を取りまとめ、公表した。鉄道・内…
スペクティ、SCリスク 自動収集。納期遅れなど迅速に把握
防災・危機管理サービスを提供するSpectee(以下スペクティ)は30日から、サプライチェーン(SC)リスクマネジメントに対応するクラウド型サービス「Spectee Supply Chain Res…
KN、カナダ通関業者買収。米・墨で機能拡大
欧国際物流大手キューネ・アンド・ナーゲル(KN)は11月28日、カナダ通関業者ファローを買収したと発表した。経営計画「ロードマップ2026」に沿った拡大戦略の一環。特に米国とカナダ、メキシコ国境での…
近鉄エクスプレス、会社人事
近鉄エクスプレス (12月1日)コーポレート・プランニング&アドミニストレーション部担当部長兼コーポレート・プランニング&アドミニストレーション部内部統制室長(コーポレート・プランニング&アドミ…
トナミHD、海コン輸送業者を買収。小規模M&A継続
トナミ運輸を傘下に置くトナミホールディングス(HD)は11月27日、横浜市に本社を置く運送業者、山昭運輸の全株式を取得したと発表した。山昭運輸は横浜港を起点に、海上コンテナ輸送事業を展開している。ト…
佐川急便、FC・EVトラック投入。ラストワンマイル配送に
佐川急便は11月15日から、ラストワンマイル配送(最終配送)に燃料電池(FC)小型トラックと、電気自動車(EV)小型トラックを順次投入する。同日発表した。佐川急便はこれまで、福島県と東京都での…
ロジスティード、グローバル会議開催。経営陣・現法責任者など300人出席
ロジスティードは11月7、8の両日、東京都内の本社でグローバルの経営トップがグループ全体の経営戦略を議論する「Expanded Global Business Meeting 2023(EGBM20…
郵船ロジスティクス信州、名古屋税関から表彰。優良通関業者として
郵船ロジスティクスは11月29日、グループ会社の郵船ロジスティクス信州(沓名良太社長)が名古屋税関から優良通関業者として表彰されたと発表した。長年にわたり通関業者として関係諸法令を順守し、税関行政の…
井本商運、人気カレンダーをプレゼント。「コンテナくん」コラボ、抽選100人
井本商運は、2024年の同社オリジナルカレンダーを抽選で100人にプレゼントする。毎年恒例の人気企画で、今年も内航海運に造詣が深い谷川夏樹画伯とのコラボレーションで制作した。カレンダーには、各…
DHL、越境EC需要取り込む。マイヤーCEO、船社ロジ進出は静観
DHLグループは拡大する越境EC(電子商取引)の需要取り込みへ投資を継続する。トビアス・マイヤーCEO(最高経営責任者)が先ごろ、香港のセントラルアジアハブ(CAH)拡張に合わせ、日本海事新聞社など…
Shippio、商品単位で輸送可視化。SC最適化SaaSへ
デジタルフォワーダーのShippio(シッピオ、佐藤孝徳代表取締役)はこのほど、荷主向け貿易業務SaaS(インターネット経由のソフトウエア提供)「AnyCargo」(エニーカーゴ)で、商品単位で貨物…
セイノーロジ、プラハ発の輸入混載開始
LCL(海上混載)大手セイノーロジックスはこのほど、チェコ・プラハ発日本向けで、貨物の積み替えを行わない直行混載サービスを開始した。セイノーロジは業界で唯一、日本発プラハ向け直行混載サービスを提供し…
【貿易手続きとインフラ構造改革】(121)国際ロジスティクスアドバイザー・平田義章、読者の意見(4)、輸出入手続きの抜本改革について(2)
前回に引き続き、輸出入手続きの抜本改革について寄せられた読者の意見を参照し、筆者の考え方を述べる。まずは、筆者が経験した米国での通関業者の荷主対応の事例を参考までに紹介する。日本の中小規模の某…
日本GLP、関西最大級の尼崎施設、第1棟に着工。25年10月竣工、佐川急便など入居
物流施設開発・運営大手日本GLPは16日、兵庫県尼崎市で先進的物流施設「GLP ALFALINK(アルファリンク)尼崎南棟」(延べ床面積約23万8400平方メートル)の起工式を同日行ったと発表した。…
安田倉庫、ESG融資で145億円を調達
安田倉庫は28日、ESG(環境・社会・企業統治)戦略での重要な目標「SPT」の達成状況を金利などの借り入れ条件に連動させる「サステナビリティ・リンク・ローン」(SLL)で145億円を調達すると発表し…
【語録採録】三菱倉庫社長・斉藤秀親さん、時代の要請に応え価値提供
「当社は今年、設立137年目を迎えた。それぞれの時代の要請に応じた価値を提供してきた結果だと考えている」 15日のメディア懇談会で、平屋の倉庫に始まり、大震災にも耐え得る堅牢(けんろう)な倉庫・…
【インタビュー 貿易デジタル化】HAKOVO CEO・赤穂谷隆之氏、東南アジアの通関PFへ
シンガポールを拠点に、貿易業務のデジタル化に取り組むHAKOVOは、DHL出身の赤穂谷隆之CEO(最高経営責任者)が2016年に設立したスタートアップ企業。貿易書類の電子化ソリューションなどを提供し…
トレードワルツ、日米間で貿易電子化実証。二輪部品取引、APECで報告
貿易情報連携プラットフォーム(PF)「TradeWaltz」を運営するトレードワルツは27日、日米間の二輪車部品取引で、TradeWaltzを活用した貿易手続き電子化実証を行ったと発表した。経済産業…
澁澤倉庫、初の統合報告書。コーポレートサイトで公開
澁澤倉庫は22日、澁澤倉庫グループで初となる「統合報告書2023」=写真=を発行し、コーポレートサイトで公開したと発表した。ステークホルダー(利害関係者)に対し、同社グループの財務・非財務情報を統合…