スワイヤプロジェクツ、中国―北米西岸でセミライナー輸送。プロジェクト貨物
シンガポール海運大手スワイヤパシフィックのプロジェクト・重量物輸送部門スワイヤプロジェクツは11月27日、東アジアと北米西岸を結ぶ専用セミライナーサービスを開始したと発表した。これまで案件ごとに対応…
コンテナ船社、パナマ運河通航チャージ導入。来月さらに制限強化
長引くパナマ運河の水不足の影響で大手コンテナ船社が通航サーチャージを導入する動きが広がっている。パナマ運河では通航する船舶の隻数、喫水の制限が続いているが、渇水は深刻化。パナマ運河庁(ACP)は来月…
日本発欧州7月、コンテナ11%増
日本海事センターがまとめた欧州コンテナ輸送量のうち、7月の日本発欧州向け(欧州西航、速報値)は前年同月比11%増の5万TEUとなった。日本発がプラスになるのは4カ月連続。また欧州発日本向け(欧州東航…
データマインまとめ、北米東航10月コンテナ、8%増の5万TEU
米デカルト・データマインがまとめた10月の日本発米国向け(北米東航)コンテナ輸送量(荷受地ベース)は、前年同月比8%増の5万4409TEUとなった。2カ月連続のプラスだが、9月の6万TEU超から少し…
海事センターまとめ、北米東航10月、14%増。中国2桁増と好調、過剰在庫解消か
日本海事センターがまとめた10月のアジア18カ国・地域発米国向け往航(北米東航)のコンテナ輸送量は、前年同月比14%増の177・5万TEU(速報値)となった。北米東航の輸送量がプラスとなったのは20…
欧州西航、9月30%増の143万TEU。7カ月連続プラス
日本海事センターがCTS統計を基にまとめた9月のアジア16カ国・地域発欧州53カ国・地域向け(欧州西航)コンテナ輸送量(速報値)は、前年同月比30%増の142・6万TEUとなった。プラスになるのは7…
日中コンテナ、9月往航0.6%減 64万トン。19カ月連続マイナス。減少底打ちか
日本海事センターが貿易統計を基にまとめた9月の日中間コンテナ荷動きによると、日本発中国向け往航は前年同月比0・6%減の64・5万トンだった。19カ月連続で前年を下回った。中国当局の廃プラスチックなど…
ONE、印―北米東岸で新サービス。来年5月から
オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)は来年5月から、インド西岸と北米東岸を結ぶ新サービスを開設する。「WIN(West India North America)」サービスは同社の単独運航で提…
コンテナ船、ドローン攻撃受ける。インド洋で
イスラエル系企業が関与しているコンテナ船が24日、インド洋でイラン製ドローンと思われる無人機の攻撃を受けた。米軍からの情報を基に、ロイターなどが報じた。同船に被害は出ていない。攻撃を受けたのは…
HMM売却、2社が本入札。年内に最終候補決定か
韓国紙・朝鮮日報によると、韓国最大のコンテナ船社HMM売却に向けた本入札に韓国企業のドンウォングループとハリムグループの2社が参加したようだ。HMMの筆頭株主である韓国産業銀行(KDB)と韓国海洋振…
ハパック、印チェンナイにIT拠点。ソフトウエア開発
独船社のハパックロイドは22日、インド・チェンナイに「ハパックロイド・テクノロジー・センター(HLTC)」を開設すると発表した。HLTCはワールド・トレード・センター・チェンナイ内に開設。約180人…
マースク、シリア事業から撤退。11月いっぱいで
デンマーク海運最大手のマースクは12月1日付でシリアでの全事業を正式に終了すると発表した。あらゆる選択肢を徹底的に検討した上での判断としており、同国に今月28日に寄港する「MAERSK NARMAD…
【インタビュー ロシア貿易支える】FESCOトランスポーテーショングループ 定航・ロジスティクス担当副社長 ゲルマン・マスロフ氏。中国発着など航路拡充
ロシアの複合輸送グループ、FESCOトランスポーテーショングループ(FESCO)は黒海発着や中国発着など、コンテナ航路の拡充を進めている。ロシアを取り巻く環境は厳しいが、中国などとの貿易は堅調で、海…
ONE、コンテナ船に風力推進支援装置。トライアル運航開始
オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)は23日、コンテナ船にコンテナ型の風力推進支援装置を搭載し、トライアル運航を開始すると発表した。オランダのエコノウィンド社との協力の下、1036TEU型フ…
SITC、常陸那珂に就航。上海・太倉と直結
中国船社SITCは、東日本と中国・上海、太倉を結ぶ定期コンテナサービスで、新たに茨城港常陸那珂港区への寄港を開始する。22日に開催された「いばらきの港説明会」で明らかになった。同サービスの運航船は9…
国交省港湾局、CNP認証を試行。6港のCTで
国土交通省港湾局は24日、港湾ターミナルでの脱炭素化の取り組みを客観的に評価する認証制度の創設に向け、「CNP認証(コンテナターミナル)」の試行を開始すると発表した。東京、横浜、名古屋、大阪、神戸、…
仙台塩釜港、危険品コンテナ再開、12月からタンク可に
仙台塩釜港(仙台港区)高砂コンテナターミナル(CT)では12月から順次、これまで搬出入で制限していた危険品コンテナの取り扱いを再開する。その第1弾として、消防法に該当するタンクコンテナについては1日…
【グラフ】出島組織サミット、10日長崎で2回目。ONEなど45社84人参加。〝はみ出し者〟集まり議論
企業や自治体が新しいことを生み出すため、本体から離れた組織をつくって事業を推進する「出島組織」を集めた「出島組織サミット」が10日、長崎市で開かれた。昨年の初開催では地元長崎をはじめ、東京、神奈川、…
マースク、日産とパートナーシップ。武漢に倉庫開設
デンマーク海運最大手のマースクは21日、日産自動車と持続可能で強靭(きょうじん)かつ競争力のあるエンド・ツー・エンド・ロジスティクスに関する長期的なパートナーシップを締結したと発表した。同契約の一環…