ハパックロイド。船積みスペース確約、中長期契約に導入
独船社ハパックロイドは2月25日、2021年から中長期契約の顧客に対して「Volume Agreements Honored」を導入すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大後の混乱で海上コンテナ輸…
CMA―CGM、LNG焚きコンテナ船 北米航路に10月投入へ
仏船社CMA―CGMのルドルフ・サーデCEO(最高経営責任者)は2月26日、米誌ジャーナル・オブ・コマースが米カリフォルニア州で主催したTPM会議で登壇し、同社のLNG焚(だ)きコンテナ船を米国向け…
ONE、邦船3社に配当へ。計520億円
日本郵船、商船三井、川崎汽船は2月26日、3社の持ち分法適用会社オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)から剰余金の配当を受領することが決まったとそれぞれ発表した。ONEから3社への配当金額は合…
ONEジャパン、次期社長に中井専務昇格。木戸社長はONE東アジアMDに
オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)ジャパンは2月26日、25日開催の取締役会で中井拓志取締役専務執行役員が4月1日付で社長に昇格する人事を決めたと発表した。木戸貴文現社長は、ONEの東アジ…
COSCO、大連向け食品リーファー貨物、ブッキング再開
中国海運最大手COSCOグループの日本法人コスコシッピングジャパンは2月22日から、大連向け食品(食肉・魚介類を含む)リーファー貨物のブッキング引き受けを再開した。大連港では昨年12月、同港集…
ONEジャパン、役員人事
オーシャンネットワークエクスプレスジャパン 【役員体制】 (4月1日)代表取締役=中井拓志▽取締役=戸田潤▽取締役=西尾徹▽取締役=郷喜道▽取締役・非常勤=木戸貴文▽監査役=櫻田均 【執…
北米東航荷動き、1月9%増169万TEU。中国・東南ア増勢続く
日本海事センターによると、1月のアジア18カ国・地域発米国向け往航(北米東航)コンテナ貨物輸送量は前年同月比9%増の169万TEUとなり、7カ月連続で増加した。中国積みが2桁増だったのに加え、ASE…
欧州西航、5年ぶり減少。5%減1576万TEU
日本海事センターがCTS統計を基にまとめた2020年のアジア16カ国・地域発欧州54カ国・地域向け往航(欧州西航)コンテナ貨物量は、前年比5%減の1575・9万TEUと5年ぶりに減少した。8月以降の…
日中コンテナ、2%増989万トン。20年往航、2年連続1000万トン割れ
日本海事センターが貿易統計を基にまとめた2020年の日中間コンテナ荷動きは、日本発往航が前年比2%増の989万トンだった。中国の輸入規制強化前に行われた紙関連品の駆け込み輸送やプラスチック関連などが…
日中国際フェリー、上海側ターミナル変更。貨物の利便性向上
【関西】日中国際フェリーは28日から、上海と阪神港(神戸、大阪)を結ぶ国際貨客フェリー「蘇州号」「新鑑真」の上海側寄港ターミナルを、現行の国際客運中心ターミナルから、軍工路ターミナル6番バースに変更…
コンテナ運賃。旧正月明けも高値続く。北米西岸、過去最高値を更新
中国の旧正月(春節)休み明けもコンテナ運賃の高値は続いている。上海航運交易所(SSE)がまとめた2月19日付の上海発北米西岸向けコンテナ運賃(スポット)は、40フィートコンテナ当たり4106ドルとな…
ONE、ブッキングPF、「ONE QUOTE」導入。中国など11カ国・地域
オーシャンネットワークエクスプレス(ONE)は23日、ウェブによる見積もりから契約、ブッキングまで行える新デジタルプラットフォーム(PF)「ONE QUOTE」の導入を開始したと発表した。中国やベト…
ミャンマー向け、ブッキング停止相次ぐ。港湾機能低下で
ミャンマーで1日発生した同国軍によるクーデターの影響で、一部船社でミャンマー向けのブッキングを停止する動きが出ている。同国内では、大規模なデモ活動が連日行われており、同国港湾では、荷役機能などコンテ…
日本発北米東航、荷受け地ベース5%増。1月、自動車など主要品目堅調
米調査会社デカルト・データマインによると、1月の日本発米国向け(北米東航)のコンテナ貨物量は、荷受け地ベースで5%増の4万9749TEU、母船直航ベースで12%増の3万9996TEUと、ともに増加し…
CNC、「IA88」開設。ホーチミン向け輸出・厦門発日本向け輸入
仏船社CMA―CGMグループでアジア域内航路を提供するチェンリー・ナビゲーション(CNC)は今月から、日本発ホーチミン向け輸出と厦門発日本向け輸入を提供するサービス「IA88」を開始すると発表した。…
韓国海洋水産部、臨時船投入を継続。3月以降も、米州・欧州で
韓国海洋水産部は18日、輸出企業支援を目的とした臨時船の投入を今後も継続することを明らかにした。今月中旬以降には、HMMとSMラインが北米航路に計3隻、東南アジア航路にHMMが1隻の投入を計画。3月…
コンテナバン、新造価格 8割以上高騰。船社、自社発注の動きも
新造コンテナバンの価格が高騰している。関係者によると、1月時点での20フィート型ドライコンテナの新造価格は3500ドル以上と、前年同時期に比べ8割以上増加している。コンテナ不足が問題となる中、中国の…
マースク運航船、コンテナ100本以上流出か
コンテナ船最大手マースクがアジア―北米航路に投入する「Maersk Eindhoven」(1万3000TEU)が17日、太平洋を航行中に荒天に見舞われ、主機関停止を余儀なくされた。アライアンスパート…
KMTC・南星海運、北海道・北日本―韓・中、3月から5航路改編
韓国の高麗海運(KMTC)と南星海運は3月から、共同で運航する北海道・北日本と中国、韓国を結ぶ5航路を改編する。これにより、高麗海運は「NBP」「NCJ」の両サービスで常陸那珂での集荷を開始するほか…