エアージャパン、成田―仁川で取り扱い開始。2月から
全日本空輸(ANA)傘下のエアージャパンは来年2月から、成田―仁川(ソウル)線で貨物の取り扱いを始める。ANAとエアージャパンとの間で貨物コードシェア(共同運航)を実施。エアージャパン運航便の貨物ス…
日本航空、医薬品トラック輸送開始。成田・関西・羽田
日本航空は24日から、医薬品専用定温トラックによる成田、関西、羽田の各空港を結ぶ空港間サービスを開始した。日航は成田空港と関西空港でIATA(国際航空運送協会)の医薬品航空輸送に関する品質認証プログ…
ヤマト運輸、慣熟飛行を開始。貨物専用機 3月まで
ヤマト運輸が来年4月11日に運用開始する貨物専用機(フレーター)が、今月22日からプルービングフライト(慣熟飛行)を始めた。フレーターを活用することで安定的な輸送力の確保に加え、強靭(きょうじん)な…
ANA・JAL、空港グラハン業務 標準化へ。作業資格を相互承認
全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)は、空港グランドハンドリング分野で業務の標準化に取り組む。地方空港のグラハン事業者の効率的な人員体制構築に向け、飛行機の地上移動や貨物・手荷物を搭降載・搬送す…
大韓航空、LXパントスと覚書。貨物便、SAF使用拡大で
韓国の大韓航空はこのほど、貨物便でのSAF(持続可能な航空燃料)の使用を拡大するため、韓国物流大手LXパントスとMOU(覚書)を締結した=写真。両社は貨物業界でのGHG(温室効果ガス)排出量削…
ANA、食材宅配ナッシュと提携。冷凍食品の輸送網構築
全日本空輸(ANA)は21日、食材宅配サービスを手掛けるナッシュ(本社・大阪市、田中智也社長)と提携し、冷凍食品の新たな航空輸送ネットワークを構築したと発表した。保冷コンテナで一貫輸送することにより…
【10月航空混載】JAFAまとめ、輸出重量17%減。マイナス幅縮小、自動車が回復傾向
航空貨物運送協会(JAFA)がまとめた10月の日本発の輸出航空混載重量は、前年同月比17%減の6万5970トンだった。前年実績を下回るのは22カ月連続。引き続き荷動きの低調が続いているが、マイナス幅…
航空大手3社、国際貨物 大幅減収。4―9月期、運賃下落もコロナ前超え
航空大手3社(ANAホールディングス〈ANAHD〉、日本貨物航空〈NCA〉、日本航空〈JAL〉)の2023年4―9月期の国際貨物収入は前年同期を大きく下回った。足元の運賃は世界経済の減速や国際航空便…
航空貨物、回復の芽。北米向けEC好調、日本発も運賃上昇
世界の航空貨物に回復の兆しが見え始めた。9月まで2カ月連続で輸送量が前年同月の実績を上回った。足元では米国の年末商戦に向けアジア発北米向けの貨物でEC(電子商取引)の荷動きが活発になっている。日本発…
UPS、SC可視化PF提供、配送・保管など統合
米UPSは15日、配送や倉庫保管、在庫管理などのサービスを単一のプラットフォーム(PF)に統合する「UPSサプライチェーン・シンフォニー・プラットフォーム」を発表した。同PFの利用により、顧客はサプ…
DHL、香港ハブ 第3期稼働。処理能力7割増、ECなど成長取り込む
国際エクスプレス最大手DHLエクスプレスが香港で進めてきた、グローバルハブ施設「セントラルアジアハブ」(CAH)の第3期拡張工事がこのほど完了し、14日に全面稼働した。第3期拡張は3億7700万ユー…
近鉄エクス、SAFサービス、日本で販売開始。来月1日から
近鉄エクスプレス(KWE)は14日、持続可能な航空燃料(SAF)による環境価値を利用したサービス「KWE Green Consolidation」を来月1日から日本で販売開始すると発表した。同…
【10月航空混載】主要FW5社、輸出重量16%減。自動車・電子部品が回復
航空貨物フォワーダー(FW)主要5社(日本通運、近鉄エクスプレス、郵船ロジスティクス、西日本鉄道、阪急阪神エクスプレス)の10月の日本発輸出航空混載重量は、前年同月比16%減の4万4243トンだった…
IATA、航空貨物 需要が回復基調。9月1.9%増、2カ月連続プラス
IATA(国際航空運送協会)がまとめた9月の航空貨物輸送実績によると、需要を示す総貨物トンキロ(CTK)は前年同月比1・9%増(国際貨物は6・0%増)だった。前年超えは2カ月連続で、航空貨物の需要は…
【10月航空混載】日通、輸出重量16%減。自動車荷動きは回復
日本通運の10月の日本発輸出航空混載重量は、前年同月比16%減の1万6720トンと22カ月連続で減少した。引き続き全方面でマイナスとなったが、米州やアジアの一部エリアで自動車関連などの物量の回復がみ…
【10月航空混載】郵船ロジ、アジア22カ月ぶり増。輸出重量、自動車好調で
郵船ロジスティクスの10月の日本発輸出航空混載重量は、前年同月比6%増の1万635トンだった。アジアが22カ月ぶりにプラスに転じ、全方面が前年を上回った。欧米向けを中心に自動車関連などの荷動きが好調…
【10月航空混載】西鉄、輸出重量23%減。米州・アジア落ち込み
西日本鉄道国際物流事業本部の10月の日本発輸出航空混載重量は、前年同月比23%減の3151トンと20カ月連続で減少した。欧州が1桁のマイナスにとどまったが、米州、アジアの落ち込みが響いた。方面…
KN、CEIVファーマ、3年連続 認証取得
欧国際物流大手キューネ・アンド・ナーゲル(KN)は6日、航空物流のヘルスケア関連ネットワークで、IATA(国際航空運送協会)の医薬品航空輸送に関する品質認証プログラム「CEIVファーマ」の認証を3年…
【10月航空混載】近鉄エクス、輸出重量17%減。アジア マイナス幅改善
近鉄エクスプレスの10月の日本発輸出航空混載重量は、前年同月比17%減の1万764トンと14カ月連続で減少した。米州、アジアの落ち込みが響いた。ただし、アジアは前月(35%減)からマイナス幅が改善。…
カンボジア新空港 運用開始。シェムリアップ・アンコール国際空港
【バンコク=高木正雄】カンボジアのシェムリアップ・アンコール国際空港が10月中旬、運用を開始した。同国最大級の空港で、世界遺産のアンコールワットから東40キロメートルに位置する。コロナ禍に伴う工期と…