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2006年10月11日 デイリー版1面
商船三井/鉱石専用船、鹿島沖で座礁。事故対応具体策検討へ。燃油400トン抜き取りなど
商船三井運航の大型鉱石専用船「ジャイアント・ステップ」(197、060重量トン、パナマ船籍)が6日茨城県鹿島沖で座礁したことを受け、同社では芦田昭充社長を委員長とする対策本部を設置するとともに、今週以降、燃料油約400トンの抜き取り作業やサルベージ船による調査など具体的な事故対応策の検討に入る方針だ。10日午後の時点で乗組員26人のうち16人の救出を確認。2人死亡、依然8人の行方が分からなくなっ… 続きはログインしてください。
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