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 印刷 2022年08月01日デイリー版1面

ハパックロイド、通期予想引き上げ。EBITDA195―215億ドルに

 独船社ハパックロイドは7月28日、2022年上半期(1―6月)と通期の見通しを引き上げたと発表した。海上コンテナ運賃市況の高騰が続く中、現在の業績を踏まえ、下期業績も従来予想を上回ると予想。22年通期のEBITDA(金利・税引き・償却前利益)は195億―215億ドル(約2兆5906億―2兆8563億円)、EBIT(金利・税引き前利益)は175億―195億ドルの範囲になると見込む。

 22年上半期の速報値は、EBITDAが109億ドル台、EBITが99億ドル前後になると予想。21年上半期のEBITDAは42億ドル、EBITは35億ドルで2・5倍以上の増益を見込む。

 今年上半期の輸送量は約600万TEUと前年度並みだったが、平均運賃が約80%上昇したことなどが増益に寄与したという。

 なお同じく見通しを引き上げた通期の業績予想について同社は、「ウクライナ戦争や世界的なサプライチェーンの混乱、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響などを考慮すると、この予想にはかなりの不確実性が含まれている」としている。

 22年上半期の同社の業績は、11日に発表する予定としている。