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2022年06月30日 デイリー版1面
【市況2022】ケープサイズ軟化、主要航路1.7万ドル台。FFA下落
鉄鋼原料を輸送する18万重量トン級ケープサイズバルカー市況が下落している。足元の主要航路平均値は日建て1万7000ドル台で、カムサマックス以下が2万ドル台を維持する中で軟化が目立つ。邦船社の担当者は「前年同期に比べ、ブラジル出しが鈍いほか、FFA(運賃先物取引)の下落も相まって、センチメント(市場心理)も悪化している」と指摘する。28日付の英ロンドン市場でケープサイズの主要5航路平均値は、… 続きはログインしてください。
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