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 印刷 2022年06月24日デイリー版6面

総会】千葉地区2団体、鹿島港外貿地区、国直轄で整備進む

あいさつする宮本氏
あいさつする宮本氏

 千葉地区港運協会(会長・宮本和也東海海運常務取締役千葉支店長)と港湾貨物運送事業労働災害防止協会(港湾労災防止協会)千葉総支部(総支部長・同)の千葉地区港湾2団体は17日、千葉市内で理事会と通常総会をそれぞれ開き、2021年度の事業報告・決算報告と22年度の事業計画・予算などを承認した。

 両団体のトップを務める宮本氏はあいさつで、足元の状況について「わが国の新型コロナウイルスの水際対策は今月から大幅に緩和され、10日からは約2年ぶりに外国人観光客の受け入れを再開するなど、経済活動の正常化に軸足を移している」と説明。ただ、新たな変異株や感染症への備えが課題となるほか、ロシアによるウクライナ侵攻が「世界各国の経済成長にも大きな悪影響を与えている」と指摘した。

 千葉県内の港湾の動向にも触れた。21年の貨物取扱量(速報値)は、千葉港が前年比0・4%増の1億3455万トン。木更津港は19%増の6199万トンで、入港船舶数も9・1%増の1万6662隻と回復した。鹿島港も16・7%増の5662万トンと大幅に伸びた。

 鹿島港外貿地区では、洋上風力発電の風車新設に伴う洋上風力部材の搬入や積み出しを可能にするための岸壁などの整備が、国直轄の「外貿地区国際物流ターミナル事業」により順次進められていることも紹介した。

 新型コロナの感染状況を考慮し、懇親会は中止にした。