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 印刷 2022年06月22日デイリー版3面

酒田港、22年度コンテナ貨物助成、「取扱拡大支援」を新設。継続利用の要件緩和も

 山形県酒田港の官民振興機関「プロスパーポートさかたポートセールス協議会」はこのほど、2022年度の酒田港コンテナ貨物利用促進助成事業の概要を発表した。今年度から新たに継続利用での要件を緩和するほか、前年比で利用実績が20TEU以上増加した荷主を対象とする「取扱拡大支援」を新設。1荷主当たり一律10万円を支給し、同港の継続利用につなげる。

 酒田港では、同港の利用促進に向け、新規荷主▽継続荷主▽特殊梱包貨物―を対象とした3つの助成事業を展開。新規荷主助成では1月1日以降、同港を新規で年間5TEU以上利用した新規荷主に対し、1TEU当たり2万円を助成。陸送費についても酒田港と発着地の陸送距離に応じて、1TEU当たり3000―5000円を補助する。新規荷主助成の上限は1荷主当たり100万円。

 継続荷主助成では、昨年から引き続き同港を利用し、22年に年間30TEU以上利用した荷主を対象に、利用貨物量に応じて同1000―4000円を助成。昨年度は年間50TEU以上としていた要件を緩和した。

 冬季間(12月―翌2月)の利用貨物を対象とした2000円の加算は継続する。

 陸送費についても新規荷主と同様、酒田港と発着地の陸送距離に応じて、1TEU当たり3000―5000円を助成。継続荷主助成の上限額は1荷主当たり500万円とする。

 特殊梱包貨物助成では、酒田港から、木材、金属、プラスチック、強化段ボールでつくられた箱や枠により梱包した大型精密機械(1個の梱包容積2立方メートル以上で、1コンテナ当たり合計10立方メートル以上)を輸出した荷主を対象に、1立方メートル当たり3000円を助成する。上限は1荷主当たり50万円。