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2022年06月21日 デイリー版1面
米金利上昇、ドル融資を圧迫。固定用船料、円転換できず
米金利が上昇していることで、金融機関からドル借入をしている一部の船主に金利上昇のマイナス懸念が浮上する可能性がある。日本船主は一般的に円借入が主流だが、ドル収入に対するリスクヘッジのためにドル融資を受けているケースも少なくない。定期用船やBBC(裸用船)などで用船料が固定している場合、ドル金利の上昇は船主のコスト上昇要因になる。米連邦準備理事会(FRB)は15日、政策金利の0・75ポイント… 続きはログインしてください。
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