ドローンの利活用の現状-想定される海事業界への影響の考察-
 印刷 2022年05月23日デイリー版2面

NK、NAPA開発のソリューション、IE認証を実施

 日本海事協会(NK)は19日、船舶の設計・運航支援システムなどを手掛けるフィンランド企業NAPAが開発した航海最適化ソリューションに対し、革新的な取り組みを評価する「イノベーションエンドースメント」(IE)の認証を実施したと発表した。日鮮海運保有船での同ソリューションによる燃料節減と航海最適化の検討支援をする機能を確認した。この認証に基づき、同ソリューションを搭載する同社全船に、NKとして初のDSS(EE2)ノーテーションを付与した。

 同機能が確認されたNAPAのソリューションは、「NAPA Fleet Intelligence」と「NAPA Performance Monitoring and Optimization」。

 NKはこれらについて審査し、IEの製品・ソリューション向け認証を実施。今回の認証と船主の申し込みがあったことを受け、同ソリューションを搭載する全ての船舶の船級証書に対し、現行のデジタルスマートシップノーテーションの枠組みで最高位の性能評価を示すDSS(EE2)を追加した。

 NKは革新技術の普及・発展に向け、技術的先駆者であるフロントランナーとの協働により適切な評価基準を策定するのと並行し、迅速に作業を進める認証サービスとしてIEを実施している。