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 印刷 2022年05月13日デイリー版3面

航空混載】日通、4月輸出重量22%減。欧州 19カ月ぶりマイナス

 日本通運の4月の日本発輸出航空混載重量は、前年同月比22%減の2万2981トンと4カ月連続で減少した。欧州向けが19カ月ぶりにマイナスに転じ、全方面がマイナスとなった。

 方面別では、TC1(米州)、TC2(欧州)が3割超のマイナス、TC3(アジア)が1割超のマイナスだった。

 TC1は2カ月連続の減少。自動車関連の荷動き鈍化や前年同月に好調だった反動減が響いた。米中西部が5割減、米北東部、米南部も前年同月を下回った。

 TC2は、ベネルクス3国(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)が6割減と落ち込んだほか、フランス、ドイツ、その他欧州が1―2割のマイナスだった。貨物需要が落ち着いたことに加え、ウクライナ情勢の影響によるスペースの減少が続いている。

 TC3は5カ月連続で減少した。東アジアは中国が3割減。上海市のロックダウン(都市封鎖)で貨物便がフライトキャンセルとなり、大型貨物を中心に輸送に影響が出た。香港は2割減だった。

 東南アジアはタイ、インド、インドネシアが1―2割半ばのマイナス、マレーシアも減少した。シンガポールは3割超のプラスだった。

 輸入件数は8%減の3万2673件と2カ月連続で減少した。