印刷
2022年05月12日 別版特集2面
【海上保安庁特集】奥島高弘長官に聞く:東京五輪の海上警備 完遂。コロナ禍でも各国機関と連携強化
中国公船による領海侵犯への対応や外国漁船の違法操業の取り締まり、多発する自然災害への対処や東京五輪・パラリンピックの海上警備体制など。海上保安庁が担う役割はますます幅広く重要となっている。就任3年目を迎えた奥島高弘長官に、この1年間を振り返った感想や今後の課題などについて聞いた。■尖閣など緊張続く ――この1年を振り返っての感想は。「この1年を振り返ると、わが国の周辺海域は依然と… 続きはログインしてください。
残り:3271文字/全文:3463文字この記事は有料会員限定です。有料プランにご契約ください。