ドローンの利活用の現状-想定される海事業界への影響の考察-
 印刷 2022年02月14日デイリー版3面

トレードワルツ、タイ貿易PFと連携。年内開始、電子BLなど

1月14日、合意書に署名した
1月14日、合意書に署名した

 貿易情報連携プラットフォーム(PF)を運営するトレードワルツは10日、タイの国家貿易PF「NDTP(ナショナル・デジタル・トレード・プラットフォーム)」とシステム連携する合意書(TOR)に署名したと発表した。まず年内に、eBL(デジタル船荷証券)などの貿易書類を対象に接続を目指す。

 1月14日、タイJSCCIB(商業・工業・金融合同常任委員会)との合意書に署名した。

 eBLに関しては、IBMとマースクが共同で開発したTradeLens(トレードレンズ)のサービスを活用する。トレードレンズを介してトレードワルツとNDTPが連携する形になる。トレードレンズのeBLサービスは、P&Iクラブの認可を受けている。

 PO(発注書)、PL(パッキングリスト)、インボイスでも接続し、これらについてはトレードワルツとNDTPが直接連携する。

 連携後はトレードワルツに出資する豊田通商が実証実験に参加し、タイ向けの輸出でデータ疎通を確認する予定。

 トレードワルツは政府の支援も受け、タイ、シンガポール、豪州、ニュージーランドと貿易PFの接続プロジェクトを進めている。国家間で貿易PFを連携し、相互に接続できるようにすることで、貿易業務の効率化とサプライチェーンの可視化につなげる。