印刷
2022年01月06日 デイリー版1面
コンテナ輸送混乱、輸出入に下押し圧力。横浜発運賃、上海と逆転
海上コンテナ輸送の混乱が日本の輸出入への圧力を増している。日本発着のスペースの減少により、需給の逼迫(ひっぱく)が深刻化。日本発米国向けではコンテナ輸送量が減少しているにもかかわらず、運賃は高止まりが続き、2021年11月の横浜発の運賃は上海発を上回った。トランシップも大幅に増加している。米国発アジア向けでは、船社が空コンテナの回送を優先する動きが続いている。ドゥルーリーがまとめた21年1… 続きはログインしてください。
残り:1117文字/全文:1312文字この記事は有料会員限定です。有料プランにご契約ください。