印刷 2021年10月12日デイリー版3面

ジム、デジタルFW子会社新設。米など中小企業狙う

 イスラエル船社ジムは6日、新会社「ship4wd」(シップフォワード)を設立し、デジタルフォワーディングプラットフォーム(PF)の提供を開始すると発表した。シップフォワードは18日稼働で、主に中国、ベトナム、イスラエルと貿易を行う、米国・カナダの中小企業(SMB)をターゲットとするとしている。

 シップフォワードのPFでは、海上・航空の両輸送モードに対応し、陸上・鉄道輸送による最終配送、関連するロジスティクスサービスまで提供するとしている。

 これまで貿易を手掛けてこなかった荷主でも、効率的に輸出入業務ができるよう、24時間体制でライブチャットによるサポートも行う。

 ジムのイーライ・グリックマン社長は新会社によるデジタルフォワーディング開始に当たって「海運業界のデジタル化加速におけるリーダーとして、独立した多機能デジタルフォワーダーを開始するために、当社の専門性を活用する。これは中核事業周辺で成長エンジンを育てるという戦略とも合致している。とりわけ中小事業者の間では、モバイルやタブレットを用いたデジタルサービスへのニーズは急増しており、シップフォワードは究極のソリューションとなる」と説明する。