印刷 2021年09月22日デイリー版6面

日本海運経済学会、海運のDXなど主題。10月17日に第55回大会

 日本海運経済学会(会長・星野裕志九州大学教授)は10月17日、東京大学の本郷キャンパス(東京都文京区)で第55回大会を開く。今回の統一論題のテーマは「ポストコロナ時代の海運・航空分野のデジタライゼーション」。海運・港湾分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)に焦点を当てたパネルディスカッションも実施する。前日イベントとして、論文を書くためのオンライン講座も用意した。

 今大会は対面開催・オンライン同時配信を予定するが、新型コロナウイルス感染症の状況次第ではオンラインだけとなる可能性もある。

 統一論題は午前の報告(講演)と午後のパネルディスカッションの2つに分かれる。

 報告では、鈴木秀樹氏(日本郵船)が「DXにおける経済界と学会の新しい関係とは?」、和田祐次郎氏(広島大学)と柴崎隆一氏(東京大学)が「海運分野におけるビッグデータ活用研究のレビューと今後の展望」、宮本秀晴氏(成田国際空港)が「空港のデジタライゼーションとポストコロナにおける国際渡航再開」をテーマとする。

 午後のパネルディスカッションは、「海運・港湾分野のデジタライゼーションへの期待と課題」をテーマに議論する。司会は柴崎隆一氏(東京大学)が務め、パネリストは午前に講演した鈴木氏のほか、志佐陽氏(IHI)、田澤孝之氏(日本マイクロソフト)、平田燕奈氏(神戸大学)、森橋真氏(国土交通省)。

■「論文の書き方」オンライン講座

 日本海運経済学会第55回大会の前日イベントとして、10月16日午後3時から「論文の書き方」シリーズをオンラインで開催する。時間は1時間程度。学生・若手研究者に加え、実務者向けに論文投稿の留意点について説明する。会員以外も参加可能。

 第55回大会、前日イベントともに、参加希望者は電子メールで同学会事務局(sec@jslse.jp)へ申し込む。