印刷 2021年09月21日デイリー版3面

三井倉庫ロジ、EC一括支援で協業。GMOグループなどと。サイト構築・物流・販促提供

 三井倉庫ロジスティクスは17日、GMOインターネットグループのシステム開発会社GMOシステムコンサルティング(GMO―SC)、Eコマース(EC、電子商取引)サイトの販促自動化を手掛けるシナブルと協業し、ECサイトの構築から物流、販売促進までをセットにして提供するサービスを始めると発表した。低コスト、短期間でECサイトの立ち上げをサポートする。

 17日、GMO―SCのECサイト構築システム「GMOクラウドEC パッケージEC」の「バリューセット」として提供を開始した。

 GMO―SCがECサイトの構築・運営支援とマーケティングの自動化(MA)ツール導入、三井倉庫ロジがロジスティクスと倉庫管理の戦略立案やシステム化、シナブルが販促コンサルティングをそれぞれ担当する。各社のノウハウをワンストップで提供し、導入コストと運用コストの最適化を図る。

 GMO―SCはパッケージECとMAツールの機能制限版により、通常版の最大66%引きの価格でサービスを提供する。

 三井倉庫ロジはパッケージECと連携する倉庫管理システムを「バリューセット」向けの特別価格で提供。仕入れから納品までのロジスティクスの設計、サプライチェーン企画戦略の立案、包装設計などを行う。加えて、既存の物流業務を分析・改善し、物流DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を支援する。

 シナブルはパッケージECとMAツールの導入施策立案をサポートし、販促コンサルティングをバリューセット向けの特別価格で行う。

 GMOのパッケージECは大規模ECサイトにも対応する多くの機能を備えている。外部ツールとも連携しており、中でもロジスティクス関連や販売施策関連のニーズが強かったという。そこで3社はバリューセットでシームレスなサービスをスピーディーに提供し、EC事業者のニーズに対応する。