印刷 2021年09月16日デイリー版4面

三菱重工、人の接近 AI検知。フォーク用システム発売

監視カメラ取り付けイメージ
監視カメラ取り付けイメージ

 三菱重工は13日、同社グループの三菱ロジスネクストと共に、フォークリフトAI人検知システム「グッドファインダー」の販売を開始したと発表した。

 グッドファインダーは、独自のAI(人工知能)映像解析技術により、計11台の監視カメラで捉えた映像から、人だけを高速・高精度で判別。車両と人との接近を検知すると、警告音とLED(発光ダイオード)点灯で運転者へ危険を知らせる。停車時には、発進抑制機能が働き、車両の発進を抑える(公道走行仕様車両除く)など、安全機能が強化された。

 11台の監視カメラは、近距離用と遠距離用の2種類があり、車両の速度によって検知する範囲を自動で切り替えることが可能。フォークリフトの死角により、年間約2000件発生していた事故の削減に貢献する。

 三菱重工は今後もそれぞれが培った車両技術や高い画像処理・検知技術を活用した共同開発を実施し、フォークリフトの作業性向上や安全な作業環境の実現に貢献していくとしている。