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 印刷 2021年05月12日デイリー版2面

MariTech 海事未来図】アルファ・オリ BW・LNG コングスベルグ、デジタルツイン技術開発。FSRU・LNG船

 シンガポールのテクノロジー企業アルファ・オリ・テクノロジーズ(AOT)は10日、ノルウェー企業コングスベルグ・デジタル、LNG(液化天然ガス)船大手BW・LNGと、デジタル技術活用の戦略的提携を結んだと発表した。LNG船やFSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備)の運航高度化や環境負荷低減を目的に、共通のデータ管理プラットフォームを構築し、デジタルツイン(仮想空間に再現した複製)技術やデジタルデータ処理モデルの開発に取り組む。

 3社はパイロットプロジェクトとしてブラジル・アス港のFSRU「BW Magna」を対象に海事産業向けデジタルツイン技術の開発・試験を進める。

 開発計画ではコングスベルグ・デジタルのデータインフラ技術「ベッセルインサイト」とデジタルプラットフォーム「Kognifai」、AOTのデジタルアプリケーション「SMARTShip」、BW・LNGの運航上の専門的知見や船舶・設備を活用する。

 さらにコングスベルグ・デジタルとAOTは「ベッセルインサイト」と「SMARTShip」を連携させ、全世界の顧客に統合サービスを提供する。ベッセルインサイト利用者はAOTの提供する全てのアプリケーションにアクセス可能となる。