ゴールドマン・サックス証券ウェビナー
 印刷 2021年04月30日デイリー版2面

郵船出光、ボイラー制御最適化システム4基を受注。北陸電力から

 日本郵船は28日、同社グループと出光興産が出資する郵船出光グリーンソリューションズが、北陸電力からボイラー制御最適化システム「ULTY―V plus」(アルティ ヴイ プラス)4基を受注したと発表した。同システムを導入することで、環境負荷削減と経済性向上を実現できる。CO2(二酸化炭素)排出量は4基で合計約10万トン低減できる見込みだ。

 郵船出光は、北陸電力の大型発電設備である超臨界圧変圧貫流ボイラー向けに「ULTY―V plus」を導入する。超臨界圧変圧貫流ボイラー向けの販売実績は国内外で12基となった。

 「ULTY―V plus」はAI(人工知能)を活用し、燃料投入量の調整や蒸気圧力の調整などの一連の動作を自己完結で行う制御システムになる。

 発電所や工場のボイラーに装備することで、最適な運転を実現する。最近ではバイオマス発電用ボイラーでも導入実績を伸ばしている。

 日本郵船グループはこれまでに100基を超える販売導入で培ったULTYの技術を中心としたAI技術を駆使し、周辺設備向けの効率改善技術を含めた統合型最適化システムの開発を推進していく。