海事アカデミア202104
 印刷 2021年03月08日デイリー版3面

商船三井、インド海事サミット、「水上モビリティ計画」紹介。和田氏・一田氏が登壇

「マリタイムインディアサミット2021」の模様
「マリタイムインディアサミット2021」の模様

 インド政府が2―4日の3日間、オンライン開催した海事産業に関する国際会議「マリタイムインディアサミット2021」で商船三井の和田晃治インド国代表と一田朋聡エネルギー営業戦略部長が講演した。和田氏は商船三井の「環境ビジョン2・0」を軸に海洋事業や代替燃料などネットゼロ排出に向けたビジネスモデルの進化を説明。一田氏は商船三井などが出資するe5ラボの「関西アーバン水上モビリティプロジェクト」などを紹介し、オンライン越しだったが大きな反響を得たという。

 マリタイムインディアサミットは、インド政府の港湾・海運・内陸水運省が主催。海運・港湾業界だけでなく、物流に関心の高い投資家など幅広い関係者が参加した。開会あいさつでは、ナレンドラ・モディ首相が環境政策について語った。

 商船三井グループは2月下旬、インド港湾・海運・内陸水運省傘下の内陸水運局(IWAI)とLPG(液化石油ガス)の河川輸送に関する覚書を締結。陸上輸送主体のインドのLPG物流を河川輸送に切り替えることで、GHG(温室効果ガス)と輸送コストの削減を目指そうとしている。