印刷
2021年02月12日 デイリー版3面
米国の大豆輸出、コンテナ比率が低下。BIMCO調べ、船社、空コン回送急ぐ
国際的な船社団体BIMCO(ボルチック国際海運協議会)によると、米国の大豆輸出で、コンテナによる輸送比率が低下している。9月に始まる財政年度で、最初の4カ月のコンテナ比率を見ると、2018年度が9・9%、19年度が7・8%に対し、20年度は6・3%まで低下した。一部荷主は、コンテナ船社が運賃水準の高いアジア発貨物にコンテナを供給するため、農産物など米国発輸出貨物を集荷せず空コンテナの回送を急いで… 続きはログインしてください。
残り:434文字/全文:632文字この記事は有料会員限定です。有料プランにご契約ください。