海事アカデミア202104
 印刷 2021年01月28日デイリー版2面

比国のコロナ対策、感染国寄港船員、検査2回で解放

 フィリピン運輸省はこのほど、同国で乗下船する船員に対するルールを再び変更した。新型コロナウイルスの感染の広がる34カ国に過去14日以内に寄港したフィリピン人船員については、フィリピン到着時と、到着5日目に感染の有無を調べる検査を受ける必要がある。期間は1月31日まで。

 同省では、これまで感染国に過去14日以内に寄港したフィリピン人船員については、14日間の検疫を条件にマニラ港での下船を認めていた。

 これが今回のルール変更で2回の検査で陰性が確認されれば、解放されることになった。ただ、バランガイ(地方自治体)の専門チームによる監視が一定期間行われることになる。

 今年に入り、フィリピンは世界の感染動向を踏まえながら、水際対策を柔軟に変更している。