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 印刷 2021年01月25日デイリー版2面

国交省、内航船の省エネ化公募。AI・IoT活用支援

 国土交通省は22日、経済産業省と連携し、内航海運の省エネルギー化の推進に向け、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)など先端技術を活用した実証事業を支援する「輸送効率化推進事業費補助金」の公募を開始した。燃料油硫黄分濃度規制の強化に対応するため、「省エネルギー型スクラバー(排ガス浄化装置)」の搭載も支援対象となる。

 応募締め切りは2月19日(午後5時必着)。

 同事業では、革新的省エネ技術のハード対策と、運航・配船計画の最適化などのソフト対策の組み合わせによる船舶の省エネ効果の実証事業を支援対象とする。事業者に対しては、事業実施に必要な設備費や設計・工費、検証などの費用の一部を補助(補助率2分の1以内)する。

 補助事業者は、有識者による審査結果を踏まえ、3月上旬に決定する見込み。

 経産省と連携する同事業は内航船のほか、トラック輸送事業なども対象とした項目も盛り込んでおり、予算規模は全体で62億円(2021年度予算案)となっている。期間は21年度から23年度まで。ただ、同事業は予算成立が前提のため、今後内容などが変更する可能性もある。

 公募要領や公募申請書類については、資源エネルギー庁のホームページ(https://www.enecho.meti.go.jp/appli/public_offer/2020/20210122_001.html)で確認できる。