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 印刷 2021年01月19日デイリー版2面

新型コロナ】フィリピン、直接寄港の規制強化。感染国リスト拡充、31日まで延長

 最大船員供給国フィリピンは、自国への直接寄港による船員交代の規制を一層強化した。新型コロナウイルスの感染が広がる国のリストを35カ国に拡充するとともに、これらの国に過去14日以内に寄港した船舶の船員交代に一部制限を加える。1月15日までとしていた規制実施期間も31日まで延長した。

 フィリピン運輸省は15日、感染リスクの高い国のリストに新たにアラブ首長国連邦(UAE)、ハンガリーを加え、計35カ国とした。これらの国に過去14日以内に寄港した船舶のフィリピン人船員については、下船できる港をマニラ港に限定する。下船後は14日間の隔離が必要となる。

 直接寄港による船員交代は主に寄港する船員国出身船員の乗下船を図ることが多いが、フィリピン政府は今回、外国人船員への対応も規定。リスト化された35カ国に過去14日以内に寄港した船舶の外国人船員については、下船を禁止する。