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 印刷 2021年01月15日デイリー版2面

MariTech 海事未来図】川崎汽船、革新技術の新認証取得。「K―IMS」、NKから

 川崎汽船は14日、統合船舶運航・性能管理システム「K―IMS」(Kawasaki Integrated Maritime Solutions)が、日本海事協会(NK)が革新技術を対象に昨年から始めた新たな認証を取得したと発表した。

 K―IMSは、川崎汽船が川崎重工業グループと共同開発した安全・経済運航を支援する包括的なシステム。川崎汽船は自社船・用船を含め約140隻に搭載している。

 今回はK―IMSのデジタル技術を活用した革新的なソリューションが評価され、NKの新しい認証サービスである「イノベーション・エンドースメント」の製品・ソリューション向けの第1号の認証を取得した。

 K―IMSは、各船から自動送信される運航データをさまざまなアプリケーションを通じて活用。運航状況の常時監視、性能解析・評価による燃費管理などを通じて最適運航を支援する。

 川崎汽船は2001年の電子アブログシステムの運用開始以降、多様な運航データを蓄積している。それらビッグデータとデジタル技術を活用した機関プラント故障診断システムの開発などの取り組みを進めている。