印刷
2020年11月11日 デイリー版1面
日本造船所、BC受注 船型で明暗。ケープ活況・中小型閑散、大型船3カ月で7隻
日本造船所のバルカーの新造船受注は、大型船と中小型船で明暗が分かれている。情報筋によると、ケープサイズは10月までの3カ月で少なくとも7隻が成約され、受注残が急速に積み上がった。一方、パナマックス以下で表面化した成約は一部に限られる。こうした状況を受け、大型バルカーを建造する一部工場は線表が進捗(しんちょく)。しかし、日本の主要造船所はそろって中小型バルカーを主力製品の一つとしているため、同船型… 続きはログインしてください。
残り:1018文字/全文:1216文字この記事は有料会員限定です。有料プランにご契約ください。