MariTech Webinar Japan 2020 <日英同時配信>
 印刷 2020年10月19日デイリー版4面

日本郵船、脱炭素へ取り組み紹介。船舶ゼロエミ化。2つの会合で

GAC国際シンポでは中村グループ長(左端)がモデレーターを務めた
GAC国際シンポでは中村グループ長(左端)がモデレーターを務めた
名古屋商工会議所ではCO2排出削減を紹介
名古屋商工会議所ではCO2排出削減を紹介

 日本郵船は15日、今月中旬に開催された2つの会合に参加し、同社の船舶のゼロエミッション化に向けた取り組みなどを紹介したと発表した。国内外の企業との連携を深め、船舶の脱炭素化の実現を目指す。

 日本郵船・工務グループの山本泰グループ長代理は13日、名古屋商工会議所環境・エネルギー委員会が開催したセミナーで講師を務め、GHG(温室効果ガス)排出削減に向けた海運業界の動向などを説明。昨年12月に参画した、船上で二酸化炭素(CO2)を回収してドライアイスに変え、海底堆積物の中に貯蔵する技術を研究する国際的なプロジェクトも紹介した。

 グリーンビジネスグループの中村利グループ長は14日、グリーンアンモニアコンソーシアム(GAC)が開催した「GAC第2回国際シンポジウム」に登壇。CO2フリーアンモニアの活用に向けた商業化、制度・政策、技術開発の3つのセッションのうち、商業化セッションの討議でモデレーターを務めた。

 同セッションでは、燃料アンモニアの社会実装に向けた課題を議論。国内外6社のパネリストと共に、大規模生産体制を含むサプライチェーンの構築・燃料としての活用・関連案件への金融支援など幅広い議論を展開した。