MariTech Webinar Japan 2020 <日英同時配信>
 印刷 2020年10月16日デイリー版4面

国交副大臣就任会見。大西氏「海事産業再構築を推進」。岩井氏「災害対策の予算確保を」

災害対策などを担当する岩井氏
災害対策などを担当する岩井氏
海事、港湾政策などを担当する大西氏
海事、港湾政策などを担当する大西氏

 大西英男、岩井茂樹の両国土交通副大臣は14日、同省内で就任会見を開いた。海事、港湾政策を担う大西氏は、海事産業の再構築プランを推し進めることや、港湾整備でハード、ソフトの両面から進めていくなどの考えを示した。一方の岩井氏は災害対策を担っており、「防災・減災、国土強靭(きょうじん)化のための3カ年緊急対策」終了後も「中長期的な視点で災害対策を進めていく」と強調した。

 大西氏は海事政策について、造船業、外航海運の厳しい状況に言及した上で「海事産業の再構築を図り、安定的な海上輸送を確保することが最重要課題だ」と語った。その上で、今後、法改正も含めた支援制度を構築し、「海事産業の国際競争力の強化を図っていく」と語った。

 港湾整備にも触れ、「人を支援するAI(人工知能)ターミナルの実現や港湾関連データ連携基盤を活用した安全で効率な非接触型の物流システムを構築する」と述べた。

 岩井氏は頻発化・激甚化する災害や大規模地震の対策について「『防災・減災、国土強靭化のための3カ年緊急対策』を着実に実施する。その後も『骨太の方針』に基づき、中長期的な視点に立ち、災害対策に必要、十分な予算を確保していく」と今後の取り組みについて語った。