MariTech Webinar Japan 2020 <日英同時配信>
 印刷 2020年09月23日デイリー版1面

水平線】米中対立、海上貨物への影響は一段落

 米調査会社デカルト・データマインによると8月のアジア発米国向けコンテナ荷動きは前年同月比11%増でアジア発の単月では過去最多となった。中国発が19%増と3カ月連続で増加したのが寄与した。

▼米中両国は2018年から追加関税の応酬などで対立していたが、コロナ禍で経済への打撃が深刻化。今年1月に貿易交渉を巡る「第1段階の合意」に署名したこともあってか、はたまた対立の焦点が「モノ」からAI(人工知能)など「先端技術」に移ったからか海上貨物への影響は一段落といった様相だ。

▼一方、同月の日本発は19%減と停滞しており、国内荷動きも芳しくない。コロナ禍でも世界経済は動き、そして変わっている。いつまでも「コロナ」を言い訳にはできない。