MariTech Webinar Japan 2020 <日英同時配信>
 印刷 2020年09月18日デイリー版6面

早駒グループ・大阪湾水先艇、水先人の海中転落に備え。救助訓練、乗下船時の安全確保。安全強化月間に合わせ

約60人が参加した救助訓練
約60人が参加した救助訓練

 早駒運輸グループの大阪湾水先艇(本社・兵庫県洲本市、渡辺真二社長)は16日、淡路島・洲本港で水先人や水先艇乗組員の海中転落事故を想定した救助訓練を実施した。

 水先人の乗下船時の安全を確保するとともに、万一の海中転落事故に遭遇した場合に備え、必要な知識と技術を習得するため、9月の船員労働安全衛生月間と大阪湾水先区水先人会の安全運航強調月間に合わせて毎年実施している。

 当日は石原彰・神戸運輸監理部長をはじめ、グループ会社の社員ら関係者約60人が参加。パイロットボート「べいぱいろっと2」から水先人に扮(ふん)した社員や乗組員らが実際に海中に飛び込み、転落者の意識があるかどうか、すぐに救助できるかどうか、さらに水先人が本船から下船時にリギンネット(水先艇の船首部分に設けられたやぐら状のネット)に転落した場合などを想定した訓練を次々にこなした。

 例年、訓練後には淡路広域消防事務組合洲本消防署によるAED(自動体外式除細動器)講習を行っているが、今回は新型コロナウイルスの感染拡大に配慮し開催を見送った。