MariTech Webinar Japan 2020 <日英同時配信>
 印刷 2020年08月11日デイリー版2面

MariTech 海事未来図】東京海上日動、デジタル化 内航船の事例。アイディア講師に

 東京海上日動火災保険は6日、海事産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)をテーマにオンラインセミナーを開催した。同社が今年資本業務提携したアイディア(東京都渋谷区)の関係者が、DXによる船舶運航管理の課題解決事例などを紹介した。

 アイディアの浮田尚宏取締役が同社の概要を紹介。その後、永田拓弥企画営業マネジャーが、同社が提供する航行支援システム「Aisea(アイシア)」が内航貨物船に採用された事例を紹介した。

 進宏海運(愛媛県今治市)はアイシアを採用し、船陸間の情報共有の効率化を実現。自社船の動静把握もリアルタイムで可能になった。丸三海運(大阪市)は動静連絡や船舶書類をデジタル化し、運航管理業務の負担軽減につなげた。

 永田氏は「アイシアを活用し、安全運航管理の高度化や運航管理業務の効率化に貢献していきたい」と述べた。

 東京海上日動の海上業務部の金子剛大氏も講演し、船舶保険に関するデジタル戦略を説明。「海事産業のデジタル化の取り組みをサポートできる体制を整える」と語った。