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 印刷 2020年05月25日デイリー版3面

トラッキモGPS、CY交通管理サービス。渋滞対策、米TSSと提携

 システム開発などを手掛けるPCIホールディングス傘下のトラッキモGPS(本社・東京都港区、永田日出夫代表取締役)は22日、米国カリフォルニア州のトランスポート・ソフトウエア・ソリューションズ(TSS)と提携し、コンテナヤード(CY)などでの渋滞対策・交通管理サービスを始めると発表した。

 TSSはロサンゼルス(LA)、ロングビーチ(LB)両港などの大型港湾で交通管理サービス「GeoStamp」(ジオスタンプ)を提供している。北米の渋滞対策・交通最適化サービス市場ではシェア1位を占めるという。

 トラッキモGPSはGPS(衛星利用測位システム)端末などを提供する米国トラッキモ社の日本総代理店。TSSとの協業により、トラッキモのGPS端末を搭載したトラックの位置情報などのデータをジオマップで処理し、交通渋滞情報やターミナルごとのパフォーマンス、トラック会社のパフォーマンスを分析。それらの分析を統合し、港湾全体のパフォーマンスを可視化する。

 ジオマップの導入により、港湾の運営会社や荷主などの関係者はトラックの位置情報をリアルタイムで共有できる。CYの運営、車両の運用、渋滞箇所の特定と原因分析など港湾運営の効率化も可能。トラック会社から荷主への請求処理の自動化など事務処理も効率化できるという。

 トラッキモGPSはサービス開始に合わせて、米トラッキモが資産管理やモノがネットにつながるIoT向けに開発した端末「トラッキ・プロ」を日本市場に投入する予定。