印刷 2020年03月16日デイリー版2面

国内船主の今】(207):「市況連動」という甘言。マルチカレンシー巡る為替対策

 3月中旬、ある西日本の地方都市。地銀の船舶融資担当者がつぶやいた。「最近、オペレーター(運航船社)が妙な契約を持ち込んできている」■与信判断は「ノー」 地銀関係者の話す「妙な契約」とは市況連動契約を指す。市況連動契約は文字通り、用船者が船主に支払う用船料をドライ市況の変動に合わせるというもの。リーマン・ショック前後に豪英資源メジャーのBHPビリトンが原料炭価格、さらには船舶の… 続きはログインしてください。

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