船員支援キャンペーン
 印刷 2020年01月14日デイリー版2面

MariTech 海事未来図】自動・自律運航船、NK、ガイドライン発行

MariTech
MariTech

 日本海事協会(NK)は9日、「自動運航、自律運航に関するガイドライン」を発行した。自動運航技術の設計開発、搭載、運航中の保守管理の各ステージの要件を新たに取りまとめた。

 NKは2018年に自動運航の概念設計に関する暫定版ガイドラインを発行している。

 一方で、設計開発の段階だけではなく、船舶への搭載段階での安全性の確認、運航中の保守管理の方法・手順についても明確化が求められていたため、今回のガイドライン策定に至った。

 NKは、船舶の自動運航、自律運航の技術開発は多様な形態やコンセプトの下で実施されると予想。方向性としては、 1.比較的小型の短航路航行船舶を対象とした船上省人化・無人化 2.乗組員の支援を主目的とした船上作業の部分的な自動化や遠隔支援-の2つに大別されるとの見方を示している。

 ガイドラインはウェブサイト(URL:www.classnk.or.jp)でマイページのユーザー登録をすることで確認することができる。今後も関連技術開発の進展に合わせながら、必要に応じて見直しを行っていく予定。