2019 日本コンテナ航路一覧
 印刷 2019年08月21日デイリー版4面

MariTech 海事未来図】シンガポール船主協会/会員のデジタル化支援。専門委員会を設置

 シンガポール船主協会(SSA)はこのほど、デジタルトランスフォーメーション(DX)委員会を設置した。7月末に開いたイベント「テック&デモ・デー」で公表した。SSA評議員のスティーン・ランド氏がDX委員会の委員長に就任。T・S・テオ副会長(PILロジスティクス社長)らの協力の下、会員企業のデジタル化や事業モデル変革を支援する。

 テック&デモは、海運業界とスタートアップ企業との橋渡しをすることで、中小船社を中心とした海運業界の最新技術の導入促進を狙ったイベント。情報通信メディア開発庁(IMDA)、海事港湾庁、企業の海外展開などを支援するエンタープライズシンガポール、国民の職業訓練を進めるスキルズフューチャーシンガポールなど、各行政機関が推進する「海運業界デジタル化計画」にも協力する。

 テック&デモには200人以上が参加。サイバーセキュリティーや船員向け遠隔治療、自動認識技術を活用したスマートサプライチェーンなど、海運業界に有益なソリューションやサービスが紹介された。IMDAの中小企業デジタル化プログラムに基づく診断サービスなども提供された。

 SSAには船社、船舶管理会社、代理店、ブローカー、保険会社、燃油業者など460社超が加盟している。