2019 日本コンテナ航路一覧
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 印刷 2019年08月14日デイリー版2面

北米東航/7月3%増の152万TEU。中国発の減少幅縮小

 米国の民間調査サービス会社デカルト・データマインが13日発表したアジア10カ国・地域発米国向け(北米東航)の7月のコンテナ輸送量は前年同月比3%増の152万9701TEUだった。最大仕出し地の中国が2%減の91万6910TEUで6カ月連続のマイナスながら、減少幅は6月の2桁から縮小。東南アジアからの輸出が大幅に伸びたことで、全体ではプラスを確保した。

 品目別では、首位の家具類は中国・香港発の11%減に対し、日本を除くアジア7カ国発は25%増と大幅増。2位機械類も2%減と12%増、3位電子電機が0・4%増と29%増と、供給拠点の変化が数字に表れた。米中貿易摩擦が長引く中、中国・香港から東南アジアへのシフトが進展したことが分かる。

 7月の北米東航輸送量を国・地域別に見ると、首位中国発のほか、6位香港発が17%減の5万6182TEUで、両国・地域だけが減少を記録した。2位韓国発は3%増の15万6118TEU。

 3位ベトナム発は37%増の10万650TEU、4位台湾発が21%増の9万4963TEU、5位シンガポール発が22%増の5万8876TEUと2桁増が続く。

 日本発は7位で10%増の4万5588TEU。トランシップ(TS)を含む日本発合計は8%増の6万194TEU。うち韓国TS分は4%増の8771TEUで、全体の伸びを下回った。

 1-7月累計は前年同期比0・4%増の938万501TEU。

■6月西航9%減

 6月の米国発アジア向け(西航)輸送量は、前年同月比9%減の45万1838TEUだった。

 国・地域別では首位中国向けが23%減の13万7496TEU、9位香港向けが7%減の1万4541万TEUと落ち込んだ。

 品目別では、首位古紙が11%減の8万6106TEU、2位牧草・大豆が23%減の3万6789TEUと大幅減だが、中国・香港だけでなく、アジア7カ国向けもそれぞれ2桁減だった。一方、3位プラスチックは中国・香港向けが31%減ながら、アジア7カ国向けは22%増と堅調だった。

 1-6月累計は前年同期比3%減の296万200TEU。