2019 日本コンテナ航路一覧
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 印刷 2019年08月14日デイリー版2面

ピクシス/4-6月期:純損失160万ドル。MR低迷続く

 ギリシャ系プロダクト船社ピクシス・タンカーズが12日発表した2019年4-6月期決算は、純損失が160万ドルとなった。前年同期は125万ドル。主力のMR(ミディアムレンジ)型プロダクト船市況の低迷に加え、利息費用の増加が響いた。

 売上高は前年同期比7%減の645万ドル、営業損失は12万ドル(前年同期は28万ドル)だった。石油製品市場では、20年開始の船舶SOX(硫黄酸化物)規制に向けて世界各地の製油所が長期メンテナンスに入り、荷動きが鈍化したほか、新造船の竣工増もマーケットの弱材料となった。

 ピクシスはMR型4隻と小型タンカー2隻を運航。期中の日建て用船料収入は1万1542ドル(前年同期は1万208ドル)だった。

 ピクシスは今後のMR市況の見通しを巡り、SOX規制に伴う低硫黄油の荷動きを好材料とする半面、貿易摩擦の激化や地政学リスクを懸念材料に挙げている。