2019 日本コンテナ航路一覧
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 印刷 2019年08月14日デイリー版2面

バルチラ/ハイブリッド推進装置、OSVに提供。燃料・CO2削減

 欧州舶用エンジン大手のバルチラは8日、オランダ船社のアクタ・マリンが保有・運航するオフショア支援船(OSV)にハイブリット推進システムを供給すると発表した。推進や発電に使用する各機器を総合的に制御することで、燃料消費量とCO2(二酸化炭素)排出量の削減を図る。

 ハイブリッド推進システムはバッテリー式で、アクタ・マリンのOSV「アクタ・ケンタウルス」への搭載工事を5月にバルチラが受注した。工事は今年10-12月を予定する。

 同システムはエンジンへの負荷を最適化し、エネルギーの無駄を最小限に抑えることで常に最適な状態での航行を実現。燃費の改善とCO2排出量の削減を図れる。

 バルチラのハイブリッドシステムを搭載するレトロフィット(既存船への改造)工事を最初に実施したのはノルウェー船社のオフショア船「バイキング・レディー」で、2014年から同システムの運用を行っている。これまで15%の燃料節減が確認されており、併せてCO2排出量の削減も実現しているという。