2019 日本コンテナ航路一覧
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 印刷 2019年08月14日デイリー版3面

都・国交省五輪対策協/長期蔵置コンテナ対策、今後両者で検討へ

 東京都と国土交通省は今月8日に開催した東京五輪に向けた円滑な港湾物流の確保について検討する連絡協議会の議事概要を公表した。コンテナターミナル(CT)の長期蔵置貨物への対応を今後都・国が連携して考えていくことを確認。関係団体への情報提供についても連携することを申し合わせた。

 CT周辺の道路交通混雑を招く主要因の一つとされる長期蔵置貨物については、「蔵置にかかるフリータイムを適切に運用することが、CTの効率的運営につながり、車両混雑を緩和することになる」との認識で一致。連携した対応を検討するとした。また都・東京港埠頭会社が取り組むCTゲートオープン時間拡大のトライアルについては、今月下旬に予定される夏のトライアルでゲートオープン時間の拡大やストックヤード(オンシャーシコンテナの一時留置場)実証実験の結果を検証し、より良い対策の実施につなげるとした。一方で、施策展開に当たっては労働基準法の改正による時間外労働の上限規制を踏まえた関係者調整を行う必要性を確認した。

 関係団体への情報提供では、都、国が連携して荷主、船社、港運、陸送、倉庫など多くの関係者に情報提供することが重要とした。また、国からは大会期間中に横断的なテロ対策を検討中であることが伝えられ、今後都とも協議していく。

 次回の協議会は秋ごろの開催とし、日程は今後調整する。